『花葬-nostalgia-』

A1
一人佇んでいた 亡国の王子
誰もいない城に 宿る命

振り向く先に見た 影は幻か
陽に映える 彼女の
肌が 潤おしい

B1
「どこへ行くの?」
「どこに来たの?」
近付く距離さえ
もどかしい
これは恋
やっと出会った

S1
二人しかいない
果てた世界の未来(さき)

さだめさえ 愛しい
“君に出逢う為に
産まれた”
孤独の 中で

A2
一つ月が経ち 彼女は憂いた
早く帰りたいと 涙を流す

帰る場所が在ると 彼女は逃げると
震えてた手の平 黒く染まった

B2
「何をしたの?」
遠い空 煙があがる
灰色になっていく
全て 燃やして

S2
“あの丘を返せ 春に咲いた花を”
灰を盛る爪に 雫が垂れ濁る
“私のせいだわ ああ”

C
「なぜ?」 何故?
こんな 「あんな」
好き  「こと」
好きだよ「どうして」         ※「」内がルカのターンです
もう  「もう」
二度とかえれない

A3
二つ月が経ち 彼女は冷えてく
早く帰りたいと 土になってく

S3
あの丘へ還そう 廃(すた)れた森の奥
あの丘へ帰ろう 君が想う故郷(ふるさと)
―好きだよ 一緒に ずっと


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クポクポ様作曲で、歌詞を考えさせて頂きました!
物語調っていうかまんまですね。MA・N・MA!!
メロディが素敵なので、もうガツンと書いてしまおう!と
がくぽが一途に想ってます。やんでがくぽ?

クポクポ様ありがとうございました!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

『花葬-nostalgia-』

クポクポ様楽曲への応募歌詞でござんす

閲覧数:264

投稿日:2010/05/09 02:21:10

文字数:657文字

カテゴリ:歌詞

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