昨日張り替えたばかりの
六弦がまた切れた
それはそうと聞かせてよ
君の話を

僕の方は相変わらず
部屋の片隅で
うつろな目をした自分に
酔って生きてる

何もかもが希薄で
何もかもが過剰で
何もかもが欠如した
時間に満たされていく

  空き缶みたいにさ からっぽで歪な形をした
  自分という問題を抱えながら
  踏まれ蹴飛ばされ 風にすら流されて
  この世界に置き去りにされてく


僕の方は相変わらず
部屋の片隅で
切れた弦を数えてる
今日も同じさ

何もかもが粗忽で
何もかもが露骨で
何もかもが欠如した
自分に満たされていく

  ガラクタみたいにさ 役にも立たず錆びついた
  自分というバラストを抱えながら
  ただそこに在り続け 風化を待ち続け
  やがて時間さえ僕を置いてく

そんな夢を見てる


ところでそろそろ君も
何か話してくれないか
変わらない笑顔の意味など
とうに忘れた

  亡骸みたいにさ 安らかで穢れのない
  君という幻想に導かれて
  光子さえ届かない 届くはずもない
  この世界の果ての先の君に辿り着く

もう用意はできてる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

しあわせ

ひらがなで書くとさっそくゲシュタルト崩壊

閲覧数:258

投稿日:2009/09/09 20:05:19

文字数:485文字

カテゴリ:歌詞

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