キミのいない暮らしに まだ慣れなくて
そんな毎日が とてもつらくて
遠く遠い戦地へ 旅立ってから
寒い冬をはじめて 一人で過ごす

雪の降る夜に 今日も私は
キミの無事を 月に祈ります

雲間から 仄(ほの)見えるツキヒカリ
同じ空を同じときに キミは見上げてますか
この唄を キミのため歌う
この光とともに 届いてますか


あの日からもうすぐ 半年が経つ
キミのそばで笑う 夢を見てます

風の便りで聞いた 遠い国の悲劇
私はいつまでも 帰りを待ってます

雪解け 間近のツキヒカリ
キミとともに 見上げるのは
もう 無理ですか 嗚呼
この唄を キミのため歌う
大空をつき抜け キミに届け


雪が解けて 桜が咲き 梅雨が訪れる
蝉が飛んで 月が昇る
いつも私は ひとり


季節うつろう 様変わるツキヒカリ
同じ空を同じときに キミは見上げてますか
この唄を キミのため歌う
私の歌声を キミに聞かせたい

今日もひとり

また冬が来る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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月光-ツキヒカリ-

オリジナル曲「月光-ツキヒカリ-」の歌詞です。

当時、人生初めての作詞でした。

閲覧数:194

投稿日:2009/09/13 22:55:09

文字数:422文字

カテゴリ:歌詞

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