0:30 A
今宵もまた 宴の席
歪(ゆが)んだ歌 手にせぬまま

0:45 B
蒼く刺す光の
届く場所じゃなくて
影の中転がる
嫌悪されるべきを集め愛(め)でた

1:01 S
凹むブリキの腕
崩れ沈む積み木
ここはガラクタで出来た
心地良い居城(きょじょう)

星の舞う天窓
砂塵(さじん)狂う嵐
ここはデタラメで出来た
素晴らしき我が世界


1:46 A
明日(あした)もまた 怠惰の海
くすんだ月 見えないまま

2:02 B
熱く燃え盛(さか)れる
希望とか夢など
戦(そよ)ぐ風一つで
どうせすべて捨ててしまうだけさ

2:17 S
割れるガラスの靴
堕ちる紅き林檎
それはあやふやで出来た
心地良い記録

空を飛ぶ魚と
黒く揺れる水面(みなも)
それはまやかしで出来た
素晴らしき我が記憶(ココロ)


2:51 C
手首を切り裂いて流れる雫
あなたの瞳には何色に見える?
雲から堕ちてくるひりつく雫
わたしの瞳には同(おんな)じに見える。

3:07 C
真綿で締められた息苦しさは
あなたに恨みしか産み出しはしない
細い指先が絡みついたなら
わたしは喜んで委(ゆだ)ねてしまえるさ

3:22 D
目覚めても ここは 現(うつつ)か夢か

3:37 S
凹むブリキの腕
崩れ沈む積み木
ここはガラクタで出来た
心地良い居城(きょじょう)

街を蠢(うごめ)く声
縁(えにし)と言う鎖
ここはシガラミで出来た
醜くも我が世界


===表記用===

今宵もまた 宴の席
歪んだ歌 手にせぬまま

蒼く刺す光の
届く場所じゃなくて
影の中転がる
嫌悪されるべきを集め愛でた

凹むブリキの腕
崩れ沈む積み木
ここはガラクタで出来た
心地良い居城

星の舞う天窓
砂塵狂う嵐
ここはデタラメで出来た
素晴らしき我が世界


明日もまた 怠惰の海
くすんだ月 見えないまま

熱く燃え盛れる
希望とか夢など
戦ぐ風一つで
どうせすべて捨ててしまうだけさ

割れるガラスの靴
堕ちる赤き林檎
それはあやふやで出来た
心地良い記録

空を飛ぶ魚と
紅く揺れる水面
それはまやかしで出来た
素晴らしき我が記憶(ココロ)


手首を切り裂いて流れる雫
あなたの瞳には何色に見える?
雲から堕ちてくるひりつく雫
わたしの瞳には同じに見える。

真綿で締められた息苦しさは
あなたに恨みしか産み出しはしない
細い指先が絡みついたなら
わたしは喜んで委ねてしまえるさ

目覚めても ここは 現か夢か

凹むブリキの腕
崩れ沈む積み木
ここはガラクタで出来た
心地良い居城

街を蠢く声
縁と言う鎖
ここはシガラミで出来た
醜くも我が世界

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【応募用】素晴らしき我が世界【♪♪】

sgfl(レイターP)さんの『【未完】 題名未定 【歌詞募集】』(http://piapro.jp/content/8gnotwse5fc6dgug)に歌詞応募させていただきました。

すごく不思議で力強い妖艶、って感じのメロだったので、不思議な世界観を表しました。

ただ言ってることは案外単純です。
まあ人とのしがらみがいやで自分の城を作って中に住んでるんだけど、その城も結局ガラクタで曖昧。その中に長くいるので現実すら分からなくなってるとか、まあそんなんです。

思春期のうやむやみたいな?
違うか・・・?

まあそんなです。

 ⇒読み仮名表記追加(9/28)
 ⇒読み仮名表記追加(9/29)
 ⇒一部修正・読み仮名追記(10/1)

閲覧数:359

投稿日:2009/10/01 00:50:45

文字数:1,118文字

カテゴリ:歌詞

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