さらばだ我が息子よ
お前はいつも
俺のことを
親父と呼んだりしない

己の戦い生き抜いた
ひとりの男と慕って

さらばだ我が息子よ
俺はいままで
親らしいこと
ひとつもしてやれなかった

さらばだ我が息子よ
こんな俺だが
後悔だけは
一度たりともしてないぞ

己の人生生き抜いた
誇りだけは譲れない

さらばだ我が息子よ
今更だが俺には
後悔はないが
この世に未練はあるんだ

己の魂受け継ぐな
俺は重荷にはならねぇぞ

さらばだ我が息子よ
お前にゃまだまだ
時間が有るんだ
強く生きろよばかやろう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ばかやろう

元さん様の楽曲(http://piapro.jp/content/yfmt9pfqo1ul31dp)へ投稿用の歌詞です。

視点は親父殿で、
死の床についているときに息子に伝える言葉、というよりも
死後にこういってやればよかった、ああしてやればよかった、という後悔(いや未練)の気持ちを表せていればいいなと。

なにやら渋い歌詞になりましたが
男の魂を格好良いとおもいまして、書かせていただきました。

閲覧数:94

投稿日:2010/09/26 19:48:25

文字数:251文字

カテゴリ:歌詞

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