現在(いま)まで歩くこの道 途切れた絆にさえ
拭(ぬぐ)った涙の痕が 切なく消えて逝く

探したのは 空虚な世界の青春
時は 過ぎていくのにと
季節を感じた風は 微かな時代(とき)を見つめた

水色時代の風が吹くように 祈った
振り返る 背中が透けて見え
遥か空の彼方で 紺碧(こんぺき)の空に手を伸ばす 触れられないの?



例えば君に届けば 何かに怯えていた
偽りのない言葉が 切なく融けて逝く

望んだのは 過去の自分にさよならの
鐘が 鳴り響いている
季節を求めた人は 小さな影を見送る

水色時代の風が吹くように 願った
追いかける 明日が遠くなる
遥か空の彼方で 碧空(へきくう)の風に手を触れる 涙が落ちた



求めたのは 君がいた時の青春
風は 留まってくれず
季節が無常に過ぎる ざわめく音を聴いてた

水色時代の君の手を繋ぎ 走った
温もりの 姿が消えて逝く
君が何時(いつ)か何処かで 水色の季節を感じる その時までは

いつまでも見守るよ 時代(とき)を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【応募用&完成】水色時代

応募用第二十九弾。(※結果 採用)

水色時代、と言う題名に添う内容なのか否か、自分を強くするイメージがありました。
素敵な曲に、切ない曲調、切な過ぎても問題かなとあって、若干明るみを出しました。
採否問わず此方の曲が完成する事を応援しております。

戸倉夏樹様の曲を視聴し、作成しました。
http://piapro.jp/content/7oxynr43ivjutmhy

閲覧数:322

投稿日:2010/03/02 14:39:41

文字数:441文字

カテゴリ:歌詞

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