心に咲いた花は
独り悲しい一輪花(いちりんか)だけ
僕は両手に溢れる
花束にしてみせるから

ここは 夢の境目(さかいめ)だし
好きなだけ見つめて
夢は 時に裏切るから
覚悟だけはしていた

ただ 立ち尽くす人の中で
僕の白い絵本には
何が描かれていくのかな?
それだけを 探しに行こう

この空に続くのは
何も見えないガラスの声だけ
穢れを知らない声だけが
響いている

心に咲いた花は
独り悲しい一輪花(いちりんか)だけ
僕は両手に溢れる
花束にしてみせるから



これで 風は騒ぎだして
髪を乱していた
それを 見ては羽ばたきだす
鳥を追いかけた

まだ 見つからない街の中で
僕は白い絵本へと
手を伸ばしページを捲る
繋ぎ出された答えは


この場所に立った僕は
僕ひとりの強い瞳だけ
想いを伝える声だけが
木霊している

交わした約束事は
「明日を見捨てないこと」だけ
この胸へと刻んだから
決して忘れはしない


目の前に舞い降りた
見たことない 微笑み
涙 零れ落ちてた
あまりにも綺麗に笑うから


心に咲いた花は
独り悲しい一輪花(いちりんか)だけ
僕は両手に溢れる
花束にしてみせるから

未来に巻いた花の種は
心の中を照らし出してくれた
両手に抱えきれない
大きな花束になりました

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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Remembrance

閲覧数:231

投稿日:2010/11/23 13:51:30

文字数:554文字

カテゴリ:歌詞

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