陰から 見ています 貴方の横顔
いつでも 麗しき瞳に 影宿す(し?)
優しく 笑う顔 私に向けて欲しい
貴方が 抱えてるものはなんですか?

許されぬ恋とは 分かってます
けど この想い 止まずただ積もりゆく

「ただ傍でお仕えするのが嬉しくもあり、苦しくもあり
それでも私は幸せでした。
決して結ばれることはないと思っていてもそれだけで・・・
しかし、現実のなんという非情なこと。
旦那様は戦場で赴くことになられた。
『もう二度と旦那様にお会いできないかもしれない』
言い表せぬほどの哀しみに襲われても私にはどうすることもできない。
そう旦那様は戦場へ向かわれる・・・」

愛する あの方は 戦いに向かう
卑しき 私に 止める権利はない
涙で 濡れる頬 留めること叶わず
見送る 後姿が 霞んでゆく

抗うこと出来ぬ この世の運命(さだめ)
いっそ追いかけて 伝えてもいいかしら?

「旦那様を見送って三日三晩眠らず考えました。
『二度と会えなくなるならば打ち明けてしまおう』
『あの方の迷惑になるのならば自害したって構わない。』
『気持ちも伝えられず永遠に会えなくなるなんて・・・』
私は決心致しました。あの方に打ち明けようと・・・
屋敷を抜け出し、一心不乱に旦那様のもとへ」

目の前に広がるは 戦いの炎
あたり満たす煙 火薬の臭い
貴方は傷を負い 地面に倒れ伏して
冷たくなった身体 悲しい笑顔
貴方がいなければ 生きる意味はない
このまま共に 逝けるなら 幸せ・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【応募用歌詞】和風歌劇【煎茶様の素敵サウンドにのせて】

久々の歌詞応募でございます(´・ω・)ノ
3部構成ということなので曲聴いて展開考えてみました。
 ①まず「起」。恋愛系がよいかな~ルカ様だし、悲恋系?と思い片思い設定に。
 ②1部→2部への繋ぎに不穏な空気が漂っていたので、「何か起こったな?」と
  あまりよくない出来事を起こそうと恋人を戦場へ。
 ③そして3部目が悲しい曲調だったので死亡フラグ発生(笑)
って感じですかね?「江戸時代前」との設定がありましたので、戦乱?戦国時代?
とかなのかな?とそのイメージで書いていくことに・・・

最終的なストーリーとしては
屋敷の旦那様に侍女であるルカは恋心を抱きその想いを募らせていった。
許されない恋。分かっているから傍でお仕えできるだけでよかったと。
しかし現実は非情で、突然旦那様は戦いに借り出される。
この戦乱の世。もう二度とお会いできることはないかもしれない。
身の程を弁えていないのは分かっている。
けれど、このまま旦那様を失ってしまうとしたら・・・そんなこと・・・
ルカは決心し旦那様を追いかけて戦場へ向かった。
しかし、そこは戦場。まるで地獄のよう。
「たとえ死んでも構わない」という覚悟で旦那様を探すルカだったが
見つけたあの方は変わり果てた姿だった。
悲しみにとらわれたルカ。
「貴方がいないなら、生きる意味などございません。」
そう言ってルカは自らの命を手放した。

って感じですね(・ω・`o)
女性が戦場へ行くなんて考えられないですが、それだけ愛していたということで勘弁してください<(_ _)>
※締め切りは17日ということなのでちょこちょこ修正したいと思います。
「伝えてもいいかしら?」とか間のストーリーとかちょっとしっくり行かないので・・・

素敵な煎茶(sentya)様の原曲はこちら⇒http://piapro.jp/content/opjahklckud6vjl2

閲覧数:265

投稿日:2009/10/27 01:40:24

文字数:638文字

カテゴリ:歌詞

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