最果て 見えない砂漠の嵐にのまれて立ち竦む
逆巻く 灼熱が肌を焦がして過ぎ往く彼の地へと
傍らに咲いた花に指で触れれば果敢なく散ってしまう
掠れた喉 ただ一滴の水を求めては
花びら<君>に口付けて僅かな蜜を
ひび割れた唇 君が望むなら歌う
この命の限り君に捧げよう Red Moon…
焼け付く熱砂に煽られて 視界は役に立たないほど
焦がれた想いは終<つい>など知らぬ月夜に惑うまま
凍える砂塵の月の下で 濡れる花に愛を囁く
途切れた歌 ただ一筋流れる星へと
散らぬまま此処で君が生きるよう
廻り来る来世には共に寄り添って咲こう
密かに願い眠りにつく My Dear Blue Moon …
掠れた喉 ただ一筋流れる星へと
花びら<君>に口付けて静かに祈る
何もかも失うこの砂漠の月の下
なおも愛しい君に届くように My Love …
(ひらがな)
でざーと むーん
さいはて みえない さばくのあらしにのまれて たちすくむ
さかまく しゃくねつがはだをこがして すぎゆくかのちへと
かたわらにさいたはなに ゆびでふれれば はかなくちってしまう
かすれたのど ただいってきのみずをもとめては
きみにくちづけて わずかなみつを
ひびわれたくちびる きみがのぞむならうたう
このいのちのかぎり きみにささげよう れっど むーん…
やけつく ねっさにあおられて しかいはやくにたたないほど
こがれたおもいは ついなどしらぬつきよにまどうまま
こごえるさじんのつきのしたで ぬれるはなに あいをささやく
とぎれたうた ただひとすじながれるほしへと
ちらぬまま ここできみがいきるよう
めぐりくるらいせには ともによりそってさこう
ひそかにねがい ねむりにつく まい でぃあ ぶるー むーん…
かすれたのど ただひとすじながれるほしへと
きみにくちづけて しずかにいのる
なにもかもうしなう このさばくのつきのした
なおもいとしい きみにとどくように まい らぶ…
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