深い森の奥で
見つけた小さな少女
不安に満ちた顔をして
悲しげにないていた

(どうして泣いてるの?)
聞かなくてもわかる。
道に迷ったんだね
僕と一緒に遊ぼう。

『貴方は誰』
『ここは何処なの?』
『どうすれば帰れるの…』



迷った森の奥
出合った不思議な人
青い澄んだ瞳をして
優しく笑ってた

鬼ごっこをしよう
そしたら 帰り道
教えてあげるから
さぁ君が鬼だ

『本当?』
『なら一緒に遊びましょう』
『私から鬼なのね』



迷いの森の鬼ごっこ
町の明かりが見えた頃に
少女は彼を捕まえた
『これで貴方が鬼ね』

笑った先に
彼はもういなかった
町の人の言葉に
ふと彼の声を聞く

『もう森に入ってはいけないよ』
『あの森には鬼が住む』


『また僕が鬼だね』

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

森の迷いごと鬼遊び(仮)

ノリで作った曲(http://piapro.jp/content/0m8eu9n4z472b94n)に
後付でつけた歌詞。
神隠しとかそうゆう感じのイメージ。

鬼と呼ばれた子供
彼は人か、はたまた鬼か。
鬼であれば『悪』なのか。

そうゆうことを考えふけるのは楽しい。

閲覧数:224

投稿日:2009/11/03 07:00:56

文字数:338文字

カテゴリ:歌詞

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