【鏡音レン】「ブレイク」【オリジナル曲】

「目覚めは来なくていい」とか
悲しいセリフ呟く
涙で膝を濡らしても
形を変えて忍び込む

気休めはとても甘くて
誰かがどこかで笑う
騒がしくて耳を塞ぎ
明かり消して浅く眠る

保存された情熱なら
忠告は役立たずで
綺麗な嘘で飾られて
また追い詰められてばかり

時を潰し糧を得ても
デキソコナイが笑い出す
ダイスはいつも裏をかく
待ち人は来る筈も無い

錆びていくだけの未来思い
目を伏せた

早く雑多な街後にして
ブックマーク消し去る勇気を
カットされた事実なら
もっと速い波に乗って

さあ行くよ　茨の道を
走り出す　音よりも速く
彷徨える魂探し
流れる星を掴めば
弾け飛ぶ記憶の中で
火花散る物語紡ぐ
輝けるその日を目指そう
開いたドアがあるはず

満たされたはずの愛が消えて
風になる

そして嫉妬された歌声で
突出した勇気が震えた
一瞬だけ消えかけた
絶対なら前を向いて

溢れ出す記号の愛で
イメージが世界を変えてく
弾丸に痛みを詰めて
三次元で打ち込んだ
長すぎた眠りが覚めて
やり方が相応しくなくて
出来るなら合成されて
同じ場所で見失い

さあ行くよ　茨の道を
走り出す　音よりも速く
彷徨える魂探し
流れる星を掴めば
弾け飛ぶ記憶の中で
火花散る物語紡ぐ
輝けるその日を目指そう
開いたドアがあるはず