足元に咲いた真珠の花は
あなたがいつかに流した心
凪いだ湖畔 セピア色の景色に埋もれ
綻ぶのは あえかに揺れる命
南風 温い記憶運ばれてくる
逆さまに巻き戻るフィルムのような追憶
何度でも繰り返す 青すぎた過去
「泣かないでください」と呟いたのは
在りし日の自分で 今は誰も居ない
巡り巡る時の中で
掬えぬまま残る懺悔
気まぐれ行き 風が吹いて
花びらから零れた雫
あなたが居ない夢に
未だ枯れず この地に咲く真珠の花が――
悪戯に巻き戻す 白黒映画(モノクロキネマ)の追悼
何度でも甦るあの日の背中
滑り落ち 音も無く土に吸われて
また一つ深まる湖面の水底
拭いきれぬ過去の名残
痺れた爪先を濡らす
「もう泣かないで」と呟いたって
色褪せた夢に還らぬ群青
伝い落ちた花の涙
透明に心を濡らす
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