A
夕焼け空(ぞら)の下で 待ち合わせしたふたり
 間違えた場所で待つ 僕のこと叱った君
 
B
「今まで 何してたの?」って どうでもいー こと訊いて
 「そっちこそ」って返されると 答えに詰まってしまう

S
早口言葉になる僕の 鼓動は君より早くって
 呼吸を乱した君の 笑顔がちょっと憎らしくなってきて
早口言葉になる僕の 歩幅は君より広くって
 ゆっくり歩こうかな、と 後ろを気にし始めているんだけど・・・

(間奏)

A
足音が無くなって 心配で振り返る・・・
 捨てられた猫を抱き 飼うこと決めている君

B
会話を 猫にとられ 嫉妬している 馬鹿な僕
 渡された 猫の重さに ふらつく頼りない僕 

S
早口言葉になる僕の 微熱は君より熱くって
 手と手が触れてるときは 気づかれないよに願っているんだ
早口言葉になる僕の 視線は猫より落ち着かず
 目と目を合わせたいけど なかなかそれはできないことなんだよ・・・


C
想い告げるチャンス・・・まだ、つかめずにいるんだ
 けど、もうすぐでいえるさ ”君のことが好き”だと
 
 
S
早口言葉になる僕の 鼓動は猫より早かった
 ペースを乱した君の 笑顔がもっと憎らしくなってきて
早口言葉になる僕の 歩幅は君に合わせようか
 ゆっくり歩いていると 真横が気になって仕方がないけど

S'
早口言葉の告白が 君まで届いてくれたなら・・・
 まだまだ云えない僕に けしかけるように猫が鳴いている
早口言葉の告白が 君へと伝わりますように
 呼吸を整えた僕 君を見つめたなら、準備はできている
     
D
二人と一匹の影 夕焼けに溶け・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

君と僕と黒猫の⊿(でるた)

タイトルは某書タイトルで有名な”クロネッカーの⊿”、をもじって
⊿=君と僕と猫の三角関係を示していたりします。

閲覧数:204

投稿日:2010/01/11 02:30:14

文字数:704文字

カテゴリ:歌詞

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