新たな時代へと時は動きだし
最後の戦へと私は進み歩む

どれだけの魂が
儚く散り去ったか
ただ一つの希望を求め奈落に堕ちていく

時は止まる事を知らず
幾千幾万の嘆きを奏でゆく

どれだけ叫んでも
命の灯は脆く消え失せ歯向かう事を許さない


新たな時代へとただ時は進み
近づく運命の日は終焉か始まりなのか

遥か彼方から
脆く崩れる音がした
その音さえ掻き消すよに時は加速する

怨み憎悪邪念の声が
この日の国を木霊する

足掻き喚けども
刃振るう事を強いられる背く事許されない


遂にその時は嘲笑うよに訪れて
刀を握り締め私は駆け出す

この国の兵が
希望を求め鬼と化し
希望と言う名の絶望が全てを包む

時の流れに誰も逆らえず
囚われてゆく運命の絃に

終焉を告げるは
狂気孕んだ鬼の声そして全ては始まりを迎える




※終焉=おわり
 運命=さだめ
 兵=つわもの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

和風歌劇

曲が江戸時代前と言う事で関ヶ原の合戦をイメージしました。
曲が力強くて素敵です。煎茶さんの歌詞募集に応募。
http://piapro.jp/content/opjahklckud6vjl2

閲覧数:237

投稿日:2009/10/09 16:01:41

文字数:388文字

カテゴリ:歌詞

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