《０Ａ》
起き抜けに君が言った　「私実は魔王なの」
寝ぼけ顔の冗談を　笑って聞いた

《１Ａ》
優しい君の声も　温かいその匂いも
ボクを惑わす魔王の　魔法なのかな

《１Ｂ》
ボクは勇者じゃないから　伝説の剣もないし
戦う力もないけど　せめて君の隣にいよう

《１サビ》
いつも　そばにいるよ　ボクは魔王を守る盾にでもなろう
それでいいさ　なにしろボクは勇者なんかじゃないから
いつか　ボク以外の人はいらない　そんなことを言ったよね
それでいいさ　なにしろ君はボクの魔王なんだから

《２Ａ》
カーテン越しの太陽　眩しそうに見つめてる
まどろむ君は本当に　魔王なのかな

《２Ｂ》
ボクは勇者じゃないから　お城の一番奥から
連れ出す力もないけど　せめて君の隣にいよう

《２サビ》
いつも　そばにいるよ　それぐらいしか取り得のないボクだけど
それでいいさ　なにしろボクは勇者なんかじゃないから
いつか　ボクの元へ甦るとか　笑いながら言ったよね
それでいいさ　なにしろ君はボクの魔王なんだから

《３サビ》
いつも　そばにいるよ　ボクは魔王とずっと一緒にいたいから
それでいいさ　なにしろボクは勇者なんかじゃないから
いつか　眠るときも離れたくない　そんなことを言ったよね
それでいいさ　なにしろ君はボクの魔王なんだから