からっぽの箱庭 心の中で過ごす僕の
隠れたままアップダウンない 日々のうすい空

夜の中で君は 淡い光を引いて見えた
手探り行く影を そっとまねく白

重ねて 重ねて 重ねて

あげるものはないけれど 手を伸ばしていいのかな
きっと探していたんだ だけどどうしよう どう言おう

オセロゲーム その指で 裏がえして 僕のこと
白黒のガラスの壁 なぞって向こう思ってる



欠けてるのは世界中 探しても僕だけなのかな
過ぎる季節シャットダウンで 行ける気がしてた

笑い声の君は 街の中でもすぐ分かるな
振り向くそのしぐさ 大げさな身ぶり

応えて 応えて 応えて

あげるものはないけれど 手を伸ばしていいのかな
ずっと頼りない奴さ だからどうしよう どう言おう

オセロゲーム たくらみで 打ち負かして 僕のこと
モノクロのループ・チューブ 反響する言葉にまたハマる


  妄想キレそうな偶像 極光は極端な賛嘆 絶望も切望も横暴?
  何処へ何処へ あぁ

  先見は全方位全滅 風前のプライドも風壊 諦観は停滞を提供?
  何処へ何処へ あぁ


どこにいても どこにもいない
誰といても 誰もいない
いつか 変わるとは思わない

でも光 届いた
胸の裏 くすぐった
そっと 景色が揺れる

あげるものはないけれど 手を伸ばして 君へ行こう
きっと探していたんだ だから隠れたくない

オセロゲーム 向き合って 次のゲーム 誘うから
箱庭を今 這い出て はじめて明日(あした)を待ってる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

フロム・スモール・ガーデン

てりマヨさんのhttp://piapro.jp/content/q9b777s24tzehrdwへの応募用として書きました。

もともと付いていた仮歌の歌詞と、
サビの終わりの部分がそこまでより低い音程になってるイメージから、
「何かしたいけどぐるぐる逡巡してる」感じの歌詞になりました。
歌って楽しい歌詞ではないですが…。しかも思春期感たっぷり。

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Aメロの「アップダウンない」「シャットダウンで」は、音符3つに乗せます。

 ● / ● / ●
アップ/ダウン/ない

  ●  / ● /●
シャット/ダウン/で
という乗せ方です。

閲覧数:172

投稿日:2009/03/04 22:43:03

文字数:647文字

カテゴリ:歌詞

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