叫んだ また誰かが
嘲笑った もう一人が
縋った また誰かが
離した もう一人が

夜 目が覚めたから
流星群探してたんだ
今 思い出せるのは
銀河背負ったような肌

伸ばした両腕には深い傷跡が
ああ 浮かんで沈む螺旋
弧を描いて堕ちた

騙った あの日君は
黙って 僕を見てた
走って 辿り着いた
其処には 何も無かった

そう 繕った表情は
容易く剥がれた
そう 結ばれた赤い糸
とっくに解けていた

もう見えなくて苦しくて切なくて寂しくて消えなくて
耐え切れず込み上げた一滴
世界が揺れる

non‐ficion non‐ficion non‐ficion non‐ficion
non‐ficion non‐ficion non‐ficion non‐ficion

これは現実だ

伸ばした両腕には深い傷跡が
ああ 浮かんで沈む螺旋
弧を描いて堕ちた

そう 繕った表情は
容易く剥がれた

そう 結ばれた赤い糸
とっくの前から解けていた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

「non‐ficion」


<応募過去作品。ありがとうございました。>

嘲笑(わら)った
描(えが)いて
其処(そこ)には
容易(たやす)く
解(ほど)けて
一滴(ひとしずく

と読みます。
判り難くなってしまって申し訳ありません。

閲覧数:170

投稿日:2010/05/03 16:18:38

文字数:425文字

カテゴリ:歌詞

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