呼ばれるように導かれて 深い森の中を歩いた
ずっと昔 幼いころに迷い込んだ森を

だれかの小さな手を握り締めた
暮れた空が落とす 月あかり

怖くて泣きそうな 私に笑って
ガーネットのブローチ
差し出す 優しいきみの手

あの子はだれ?夢のようね 月あかりが見せたまぼろし?
一番星 あの子の瞳 思い出すわ きらり

星が流れて 私を呼ぶの
きみに会える そんな気がした
あの日から宝物のブローチ
過去と今をつないでる

朝になれば覚める夢でいい
夜の森で待つ ひかり
ガーネット飾った私の胸
思い出に高鳴る Ah

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

ブリリアント・ガーネット

ko_to様の歌詞募集中の曲(http://piapro.jp/content/5pioa1jx286u9yqd)に投稿するために書いてみました。締め切りの時点では未完成だったにも拘らず採用していただきました、ありがとうございました!

やっと完成しました…お待たせしてすみません;
一応、元になるストーリが必要だと思って下書きのような小説っぽいものを書いてから作詞に挑みました。コンセプトは「小さい女の子が憧れそうなファンタジー」です。森、月、星、ブローチ、守ってくれる見知らぬ誰か(少年、王子様、など)、再会、といったような、自分の好きなファンタジーっぽいモチーフを思いっきり盛り込んでみました。絵本のストーリーとしてはありきたりかもしれませんが、曲のイメージにあったファンタジックな歌詞だと感じていただければ嬉しいです。
ちなみに、ブローチの宝石をガーネットにしたのはガーネットが「実り」や「絆」の象徴だと言われているからです。幼い日の淡い想いが実ったり、見知らぬ男の子との絆が芽生えていったり、そういう歌詞には書けなかった素敵な未来を予感してもらえたらいいなぁと思います。

閲覧数:270

投稿日:2009/10/03 11:27:47

文字数:259文字

カテゴリ:歌詞

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