夢現
露のやう
散り行く
花のやう
沙羅双樹よ
春の夜の
夢の如し


泡沫
消えかつ結びて
浮き
行く
久しくとどまらず
憂き
消ゆ
斯くの如しこと
かな
それ
理をあらはす

サビ
この世は無常
会うもの
必ず離れし運命
生者必滅
永久に
いとおしく
思おうが
いつかしら
移ろう気
儚くも
脆いかな
この世など会者定離


古今東西
古より
伝わる
猛者
ひとへに
風の前の
塵に同じ


灯火
明かしに行きませう

寄る
白い文に落つ

しぶ
昔の栄華を

夜で
去りにし風のやう

サビ
この世は無常
ときめく者も
必ず衰ふ
盛者必衰
塵際
の花も
風に吹き
とばされる
のみならず
儚くも
脆いかな
この世など会者定離


移ろう
その身を
姿見
涙落つ
映して
それすら
消えゆく
雪のやう


泡沫
消えかつ結びて
浮き
行く
久しくとどまらず
憂き
消ゆ
斯くの如しこと
かな
それ
理をあらはす

サビ
この世は無常
会うもの
必ず離れし運命
生者必滅
永久に
いとおしく
思おうが
いつかしら
移ろう気
儚くも
脆いかな
この世など会者定離




ひらがな


ゆめうつつ
つゆのよう
ちりゆく
はなのよう
さらそうじゅよ
はるのよの
ゆめのごとし


うた
かた
きえかつむすびて
うき
ゆく
ひさしくとどまらず
うき
きゆ
かくのごとしこと
かな
それ
ことはりをあらはす

サビ
このよはむじょう
あうもの
かならず
はなれしさだめ
せいじゃひつめつ
とわに
いとおしく
おもおうが
いつかしら
うつろうき
はかなくも
もろいかな
このよなどえしゃじょうり


ここんとうざい
いにしえより
つたわる
もさ
ひとへに
かぜのまえの
ちりにおなじ


とも
しび
あかしにいきましょう
かげ
よる
しろいふみにおつ
とも
しぶ
むかしのえいがを
ひと
よで
さりにしかぜのよう

サビ
このよはむじょう
ときめくものも
かならずおとう
じょうしゃひっすい
ちりぎ
わのはなも
かぜにふき
とばされる
のみならず
はかなくも
もろいかな
このよなどえしゃじょうり


うつろう
そのみを
すがたみ
なみだおつ
うつして
それすら
きえゆく
ゆきのよう


うた
かた
きえかつむすびて
うき
ゆく
ひさしくとどまらず
うき
きゆ
かくのごとしこと
かな
それ
ことはりをあらはす

サビ
このよはむじょう
あうもの
かならず
はなれしさだめ
せいじゃひつめつ
とわに
いとおしく
おもおうが
いつかしら
うつろうき
はかなくも
もろいかな
このよなどえしゃじょうり

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

会者定離

煎茶様の格好いい和風曲に歌詞をつけさせていただきました。
リンのわわわ歌にひかれてしまったのです…笑
http://piapro.jp/content/046ith2litri6vp6
なにも感じない、が曲のテーマだそうですが、私は平家物語しか浮かばなくて、なんか盛者必衰を押し付けている感じの歌になってしまいました。
方丈記も混じってます。笑
専攻国語です…。←
灯火→明石という感じなんですが、明石を明かしに変えて言葉で遊んでる部分もあります。
難しかったですが、楽しかったです。

閲覧数:314

投稿日:2009/11/05 00:56:08

文字数:1,111文字

カテゴリ:歌詞

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