紀州夜行
今は無き紀州夜行を歌う。
十年ほど前に一度だけ乗った。
新宮で三重方面の電車を待つのが、寒かった。
無くなったと知ったのは最近。
大垣夜行も然り。
旅行、しなくなった。
小生、鉄道は詳しくあらず。
姉演歌。その他諸々。
追記)
こんな歌ばかり、姉さん、すまない…
追記2)
2番の歌詞訂正と細かいとこ調整。
終電降りた東陽町で、「俺んち、千葉なんだけど。」というのが、
何回かあった気がする。
次の日、始発で仕事いかなきゃいけないにも、
関わらず。
【歌詞】
新大阪発の夜行列車は リーマンの波で溢れ返る
家に向かう人は俯きながら 降りるべき停車場待っている
ひとりふたりと降りる人々 あたし、まだ……
あゝ和歌山 あゝ過ぎたら
日本酒取り出し ふた開けるの
気がつきゃ眠り そして起きれば
あたしんち南部 ここは田辺
ひとりふたりと駅を出て行く あたし、まだ……
あゝタクシー あゝ乗るなら
万札消え行く 場所住んでる
午前二時前 タコとイカ食べ
最後の一滴 サケを飲んだ