【自動伴奏】 天地初めて発けし時
◆ 古神道的天地（宇宙）開闢の歌。なのでおそらくチューハイの生涯最大スケールの歌。
◆ 私が最初につくった完全オリジナル和曲です。ただしこれにはハッキリとした原曲というか、元ネタというかがあります。聴く人によってはバレバレかもしれませんが、川井憲次さんの映画サントラ、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の『謡Ⅲ-Reinvarnation』です⇒（http://www.youtube.com/watch?v=meTqIYVHAkI&feature=related）
◆ その当時ケルトをはじめとする民族音楽にハマっていた私は、和風のトラディショナルな歌を切望していました。で、いわゆる民謡や純邦楽のCDなんかも聴いてはみたんですが、いまひとつピンとくるものがなく……。そんなときに出会ったこの歌は「これだよ！ これ！ こういうのが聴きたかったッ！」てな感じでございました。
◆ しかし、愛聴すればするほど「こういう曲がもっと聴きたい！」という欲求が募ってきて。でも待てど暮らせど誰も作ってくれない。「んじゃ自分でやってみよう」と。
◆ が、オリジナルな和風なメロディなど当時の私にはまったく思いつかず、おのずと『謡Ⅲ』を下敷きにしてひねりだすこととなりました。具体的には導入部のメロディをぶっちゃけパクってます。
◆ ただし聴いていただければ分かるように、最終的にはまったくの別物になってますので、あしからず。呼び水というかインスパイアというかそんな感じです。
◆ 詩はオリジナルですが「母止津和太良世」については『謡Ⅲ』の「とほかみえみため」を踏襲してます。
