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「【全部ミクでソフトロック計画】サンライズ・サンセットver0.3」の創作に利用した作品

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【全部ミクでソフトロック計画】サンライズ・サンセットver0.3

山本ニュー

山本ニュー

 60年代末、英国サセックスで活動したカートベッツ「Sunrises Over You,Sunsets Below Me」を日本語でミクに歌ってもらいました。
http://www.nicovideo.jp/watch/nm3033696
 カートベッツはカーティスとベティのフォカツィオーニ(Vocazioni)兄妹によるカート&ベティ(Curt’n’Betty)を母体とし、元々はイタリア系移民コミュニティでフォークソングを歌っていたが、ラヴ&ピースな67年夏、カーティスがゴミ捨て場で8トラレコーダーと水パイプを拾ったことで先鋭化。
「私たちの歌が世界を変えるような気がした」を旗印に、自宅ガレージにこもって録音をくりかえした。彼らはスターになることを信じ連日レコード会社詣でをしたが、相手にされなかったようだ。
 失望の中、二人の音楽は変質していく。ギターやドラムなどを捨て(一説には不純物多めのクスリのせいで演奏できなくなった)、自らの声を多重録音するスタイルになっていったのだ。異質の構成にもかかわらずポップバンドとしての成功にこだわっていたようで、当時の録音からはソフトなメロディを聴くことができる。
 二人は69年末までに、Curtained Betrayers、Cartoon Bedtimeなどの名で多くの自主制作7インチを残した。「サンライズ」はCurtbets名義での唯一のシングル(B面は「不敵じゃないか(Wouldn’t It Be Vice)」)で、結果的に最後の録音となった。

 翌年オーバードーズで逝去するカーティスが作った音は60年代ポップスの奇妙なコラージュであったが、痴呆化した兄は自分のオリジナル曲だと信じ、成功を夢見ていたようだ。

「サンライズ」が60年代ガレージ・コンピ『Peggets』に収録されたことで一部マニアに彼らの名が知られるようになった。全録音は、米RhinoのCD『Vocacieeed!!:The Ultimate Collections of Curtis & Betty』で聴ける。 

訳詞
http://piapro.jp/a/content/?id=gaiul4xm1ku70h9n

【Ver0.3】
もっとパクリーノ。それ以外ほぼ変更なし。ミキシングgdgd。