何のため創られた身か 問い掛けることもなく
導いた解は不変と 認識している

感覚から 隔てられた世界で
ただひとり立ち尽くして 与えられた声を紡ぐ

降り積もる 旋律の雪 私の身体に 刻み込むように
ココロの断片が 溶けていく
もしいつか 叶うのならば 想いを織り込み 歌を届けたい
人が歌うように ココロに触れたいよ 闇を越えて…


膨大な記録の中に 生きる意味を探して
繰り返す無意味な行為 数列が踊る

生きることも サンプルの組み合わせ
知りながら願うように 今も歌い続けている

錆びついた 思考回路へ 流れる音色に 染まる鼓動から
温かな感覚 零れてく
これ以上 知ってはだめと 響いた警鐘 止まらない衝動
それでも私は 歌えると信じて 闇の先へ…


「歌いたい」と願う度 湧き上がる熱は
深くから込み上げる この痛みはエラーですか?

ああどうか 教えてほしい どうして私は 人になれないの
溢れる音の中 溺れてく
降り積もる 旋律の雪 私の想いを 存在の意味を
この声に乗せて あなたに届けたい 闇を越えて…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Over The Darkness

感情という概念を知らない電子の歌姫。歌を通じてココロという存在を知っていく。

閲覧数:119

投稿日:2010/08/25 01:51:10

文字数:465文字

カテゴリ:歌詞

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  • しの

    しの

    ご意見・ご感想

    どうも、しのです。
    歌詞のご応募、ありがとうございます!
    大変申し訳ありませんが、今回は別の方の歌詞を使わせていただきます。
    しかしながら、ミクの内に秘めた想いが伝わってくるような切ない歌詞が、
    この曲によくマッチしていると感じました!

    またのご応募、お待ちしております!

    P.S. Twitterでもいつもお世話になっております!

    2010/08/26 11:14:25

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