***
ai_wav_01
アイ:喫茶店の面々の話を信じた、時間管理局の3人は、得意の調査能力で、この世界のメイコさんを探し当てて、事情を聞いてみました。ですが、どうやら、レン店長の言ったとおり、巧くいかなかったようで、3人とも駆け足で喫茶店に戻ってきてしまいました。
***
カウベル:カランコロン
***
A
ミキ:やぃ! こらぁ! 騙したなぁ!
学歩:やっぱり帰ってきたでござるか
レン:予想より早かったね
テル:われわれの調査能力を甘く見ないで頂きたい
***
B
学歩:それで、この世界のメイコさんは、どうだったのでござるか?
テル:どうだったも、なにも、
ユキ:全部ひらがな文字で、なのだ、なのだ、って言ってるだけだったわ
ミキ:全然話にならなかったんだよ! なんで教えてくれなかったんだぁ!?
***
C
レン:僕たちの話を最後までちゃんと聞かなかったからだよ
学歩:急がば回れ、でござる
ミキ:むきぃー! ミキちゃん、怒ったゾー!
***
(地響き)ゴゴゴゴゴゴゴ
***
D
学歩:お! 遂に戦闘でござるか!? 腕が鳴るでござる
ミク:寸劇しかできないミクよ? 海斗さんもいないし
レン:こっちの世界では、初戦闘だな。リン姉、行ける?
リン:レンと違って、私は現場で鍛えているからね
***
E
ルカ:わわわ、私は無理ですよ
学歩:こっちの世界のルカさんでは無理でござる。近くに隠れているでござる
ルカ:はい
レン:でも、店内でのゴタゴタは出来れば避けたいのだが
***
F
テル:わかりました。店内を異世界化します。こっちでの戦闘なら、慣れてますよね?
レン:勿論、慣れてるよ
学歩:さすが管理局、何でも知っているでござるな
テル:それでは。アナザーディメンジョン!!!!
***
音:ギューーーーーーーーーーン!!!!
***
ai_wav_02
アイ:テルが作った世界は、元に戻った世界ではなく、メイコさんが戻す前のパラレルワールドだった。強制的に作ったが、エリアが狭いため、不安定ではなかったのだ。
***
靴の音:コツコツコツコツ
***
G
テル:僕たちの世界にようこそ
ユキ:結局、こうなるわけね
ミキ:ミキちゃんは、プンプンなのだ!
学歩:それで、対戦形式は?
テル:一対一のタイマン勝負を要求する
***
H
学歩:ということは、こっちは3人選抜でござるな
リン:誰が行く?
レン:ルカさんとミクさんは無理だから、僕とリン姉と学歩さんの3人だろうな
ルカ:すみません、それでお願いします
***
I
テル:向こうは決まったみたいだけど、こっちはどうしますか
ミキ:ミキちゃんが一番なのだ!
テル:ダメって言っても行くと思うから、局長、ユキ、私の順番で行きましょう
ユキ:了解
***
ai_wav_03
アイ:こうして、双方の順番が決まりました。最初の対戦は、プンプン状態のミキちゃんと、異世界での戦闘には慣れているレン店長になりました。
***
J
ミキ:おまえがミキちゃんの相手だな!
レン:お手柔らかに
ミキ:ぼっこぼこにしちゃうのだ!
***
shouta_wav_01
ショウタ:こうして、時間管理局の局員と、喫茶店の面々との戦いが始まりました。というか、ミキちゃんのご機嫌次第で戦いが始まるのも、なんとも理不尽というか。次回をお楽しみに。
***
CAST
巡音ルカ(ルカ):巡音ルカ
鏡音レン(レン):鏡音レン
鏡音リン(リン):鏡音リン
初音ミク(ミク):初音ミク
神威学歩(学歩):神威がくぽ
古河ミキ(ミキ):miki
氷山キヨテル(テル):氷山キヨテル
歌愛ユキ(ユキ):歌愛ユキ
ナレーション、調査部員:月読アイ、月読ショウタ
ラジオドラマ台本『続・ようこそ! きのこ駅前商店街へ!』第3話
○同名のラジオドラマ用として、新規に書きました。ラジオドラマの全体時間を長くしないために、小説シリーズとは分けて投稿しました。
↓ラジオドラマの投稿ページ
ラジオドラマ『続・ようこそ! きのこ駅前商店街へ!』第3話
http://piapro.jp/content/m9gbculrsyhjvo0m
☆設定は終了済みのシリーズ“ようこそ!、きのこ駅前商店街へ!”の最終話から先のとある日のお話です(現実世界に戻ってきてからの新規設定が多いです)。
○本編に出演していて、私が所持していない“KAITO、MEIKO、海外組”は出てこなくて、それ以外の持っていないボカロも出てきません。
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