柔らかな夢に抱かれて
全てから耳を塞いだ
隔たれた空気の中に
明日観る世界が在る

まだ引力は強すぎて
まだ僕達は翔べなくて


沈みゆく陽を見つめていた
夜が来て全てを隠すように
灯りには憧れながら
陰を出ることを拒む

まだ引力が強すぎて
まだ僕達は翔べないと思っていた

背中に感じる濡れた翅
朝が来ないように祈っていた
夜が僕を隠すように


黙すべきことを語っては
往く道は掌からこぼれた
月ならば真綿の様に
そっと眼を覆ってくれる

まだ 引力は強すぎて
まだ 僕達は翔べないと思っていた

やがて変わりゆく濡れた翅
義務を果たす様に拡がる
僕の選択が無意味なら
明日が来ないように願っていた
夜が僕を隠し
この繭で眠れるように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

eKlosioN

これの歌詞。
http://piapro.jp/content/8td2kbtfe0ylot9n
instrumental ver.
http://piapro.jp/content/qhhgv2xpfhdzca44

中二病っぽいぐらいがミクにちょうどいい、とか思ってたら、
まんま中二病になりました。

レン用に作ったとかはナイショ。

閲覧数:893

投稿日:2008/08/04 21:25:26

文字数:320文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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