涙落ちる前に独り言　それは君が見つけた扉
思いついた言葉がまだ離れられないよ


目が覚めた時にきみの　小さな手を離さない
そうしたら僕はきっと変わっていたのかな？と思うのは
逃げることしかできない僕が弱いからだ


涙落ちる前に独り言　それは君と探した想い
何もかもを失う前にいっそのこと壊そうと


涙落ちる前にもう一度　その手を握れたのならば
届かない想いを君に届けられたのかな


当たり前のように生きていくのが　辛いって事も
君無しじゃ何もできないって事　後でわかった


今までのようにいられなくて傍にいた事すら
薄れていってしまう君が消えたから
手に入れた筈の胸の中のモノ落ちていって
僕は寂しさで生きることを嘆くよ


君が笑顔になってくれる　今までに望んだ多くの事
探しても君ナシじゃ語りきれない事が多すぎた


涙落ちてゆくその後の　希望が見えるとするならば
二人がどうか離れ離れにならない様
願う君の心の奥の　片隅に僕が居るように
失っていく時間の中移り行く想い止められないけど


涙落ちる前に独り言　それは君が見つけた扉
歯車は始めからずっと廻っていた


吐きだした言葉がずっと　消えない様涙してた
不器用だった僕をずっと　抱きしめてくれてて　「ありがとう」