A
曖昧に笑って 君の手を取ったりとか
素っ気ないふりして 一応は付き合ってるけど
乗車券の隅に 刻まれた数字みたい
『1522』 でも僕ら『2』じゃ割れない

B
僕の友人たちが 言った言葉借りれば
「物足りないし勿体無い」 関係らしいよ
君もそう思う? 僕はそれがいいんだけど…なんてね

C
ただ隣で 同じ方を向いて
つかず離れず 別のものを見てる
そんなのがこの関係に 丁度いいんじゃない?


A
午後3時駅前 薄暗い喫茶店の隅
テーブルにぽつんと カフェラテが佇んでる

B
僕は規則みたいに 卵サンドを食べて
君の心は 物語の向こう側にいる
どちらともなく 席を立てばまた指は絡まった

C
ねえいつかさ 僕ら大人になる
そして互いを 忘れどこかに行く
掌のぬるい体温 冷え切ってくように


B
僕は離れることを 酷く恐れてるんだ
信じたりして 裏切られるのが怖いのと同じ

C
でも静かに 空を見上げている
君の隣が どこか温かくて
もう少しさ 君と居たいだとか
そんな戯れ言 きっと言わないけど
らしくない思考に苦笑 ある休日のこと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

1522

割り切れないような曖昧な距離感、だからこそしっくりくる関係。
依存できない、依存しない。だから、依存してしまわないように…。そんな関係をイメージしました。

閲覧数:202

投稿日:2010/07/06 15:24:06

文字数:476文字

カテゴリ:歌詞

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