夕焼け滲む校舎の窓
あの日交わした約束
君は今も
覚えてくれてるのかな


なにもかもが キラキラ輝いていて
明日もかまわず走ったね
がむしゃらに振る舞うことも平気だった
恥ずかしさも感じなかった

グラウンド 駆ける影
教室の窓 並ぶ顔
鳴り響く歓声を
遠く見送っていた

前を向いて立つスタートライン
別れ別れになっても僕ら
胸を張って いつかのために
信じた未来(さき)へ

また出会うその日のために
違う時間(とき) 追われてたとしても
目を閉じれば あの日の教室



全力で立ち向かうこと 逃げないこと
不思議じゃなく当たり前で
壁にぶつかっていても めげなかった
別の強さが守っていた

自分で引くボーダーライン
曖昧が増えてく
塗り固めた上手さなんて
要らないのに

還らない過去(じかん) 戻りたい記憶
刹那に思う 判ってたとしても
鏡に映る 自分に
ふと過ぎる面影

消えない微熱 蘇る想い
あの日 信じた願いは
大人になった今も叶えられるのかな



同じだけの時間で
別の未来(さき) 進んでく
駈け出そう 遅くはない
残る欠片 掴んで

揺れる電車 ビルの谷間に
浮かぶ校舎 茜色の空
この掌に感覚が残っている

思い出そう あの日の僕ら
いつか叶うと信じて向かった
勇気は今も
胸の中にあるんだ

懐かしい匂い 眩しい景色
いつか振り返ると今日に
あの日の輝きを感じるように


覚えてるよ 忘れないよ
いつも いまも 笑っているよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

あの日の欠片

歌詞らしい歌詞を書くのって難しいです(苦笑)
自分で口に出せる言葉を選びがちです。
綺麗過ぎるフレーズが苦手なせいかもしれません。

閲覧数:198

投稿日:2009/09/30 20:59:35

文字数:630文字

カテゴリ:歌詞

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