何か言わせて　望みなどない
吐き気がしてる　歪んだ世界
罪を犯した　私の庭に
転がり落ちた　青白いモノ

強さ偽り　盾に挑んだ
何事もない　日々を嫌った
握っただけで　脈打つ鼓動
胸の奥ある　狂気と化して

だけど今はただ　殺して
二度と過ちなど　消して

遠くで　呼ばれたのかも
愛との　境目抜けて　爪を立てた

罪を償い　踊り狂え
心は棄てて
穢れたものを　抉り出して
終末(おわり)の時を迎える

なにかいわせて　のぞみなどない
はきけがしてる　ゆがんだせかい
つみをおかした　わたしのにわに
ころがりおちた　あおじろいもの

つよさいつわり　たてにいどんだ
なにごともない　ひびをきらった
にぎっただけで　みゃくうつこどう
むねのおくある　きょうきとかして

だけどいまはただ　ころして
にどとあやまちなど　けして

とおくで　よばれたのかも
あいとの　さかいめぬけて　つめをたてた

つみをつぐない　おどりくるえ
こころはすてて
けがれたものを　えぐりだして
おわりのときをむかえる