まどろみの中　ちらつく影を見てる
人々せかす　月夜のような明かり

纏まらない　苛立ち
繋がらない　虚しさ

何がなんだかさっぱりね

粘りつくように　やたらと長い昼間
落ちて行くように　刹那過ぎゆく夜更け

好きと嫌い　流れて
恋煩い　漂い

まるで海月みたいかな

幻想満ちる　ナイトアクアリウム

透明な壁　手を差し伸べてみても
見つめる瞳　少しも喜ばない

泣いていたい　トキメキ
閉じていたい　サザメキ

現実感抜け落ちて

泡の夢を　求めうねる水面
永久まで続く　ナイトアクアリウム

何もかもが輝いています
嘘など消えてしまいます

息さえ忘れ　蒼いライトユラリ
あなたに会える　そんな期待溶ける
誰もが泳ぐ　ナイトアクアリウム
幻想満ちる　ナイトアクアリウム

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まどろみのなか　ちらつくかげをみてる
ひとびとせかす　つきよのようなあかり

まとまらない　いらだち
つながらない　むなしさ

なにがなんだかさっぱりね

ねばりつくよ（う）に　やたらとながい　ひるま
おちていくよ（う）に　せつなすぎゆく　よふけ
　
すきときらい　ながれて
こいわずらい　ただよい

まるでくらげみたいかな

げん　そう　みちる
ないと　あくあ　りうむ

とうめいなかべ　てをさしのべてみても
みつめるひとみ　すこしもよろこばない

ないていたい　ときめき
とじていたい　さざめき

げんじつかんぬけおちて

あぶ　くの　ゆめを　
もとめ　うねる　みなも

とわ　まで　つづく
ないと　あくあ　りうむ

なにもかもがかがやいてます
うそなどきえてしまいます

いき　さえ　わすれ
あおい　らいと　ゆらり

あな　たに　あえる
そんな　きたい　とける

だれ　もが　およぐ
ないと　あくあ　りうむ

げん　そう　みちる
ないと　あくあ　りうむ