硬い石畳 自由は奪われ
絡みついてくるは 蛇と鎖
深い心臓は高く鳴るけれど
感覚は何処か遠くで

薔薇の棘も臆さずに
意図も容易く手折るような
慈悲深いが故に残酷なマリア
嗚呼 貴女

魅せられ 失うモノはないからと
近づいたが最後

その笑顔のまま 自由を剥奪
吐息ひとつ クロスで堕ちてゆく
廻る血液はむせ返るけれど
感覚は何処か遠くに


懐き枯れた紅い薔薇
穢れ無き血で染め上げられた
愁いを帯びた笑顔はマリア
嗚呼 貴女

綺麗に 着飾るモノはないけれど
近づいたが最後

剥がれ落ちてゆく 貴女の姿が
不意に叫びは神の名を 求め
疼くナカは真実告げるけれど
感覚は何処か遠くへ


罪の意識 逃げたいなら
「サァ目ヲ隠シマショウ」


冷たい接吻 視界は隠され
感じる影など何処にもなく
ひとりきり息を 続けるけれども
愛しい貴女は 何処か遠くへ

瞼の奥に 薔薇の華が散った
こんなにも愛しあ、 されたのに
虚しさ教える 鎖の音
どうして貴女はいったのですか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

罪とマリア【応募用×】

愛して愛された相手はマリア
罪よりも快楽を選んだ末の幻想。

みたいな


takkwylde様の素敵な楽曲↓
http://piapro.jp/content/9drf0wcpn3dm5tnl

閲覧数:132

投稿日:2010/08/03 16:46:46

文字数:436文字

カテゴリ:歌詞

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