リン(以下:R)「みなさん、あけましておめでとうございます」
レン(以下:L)「今年もよろしくお願いします」
R「いやー…というわけでですねー…帰っていい?」
L「いや早いよ。まだ30秒もたってないよ」
R「だってホンマ宿題やばいんやって。な?ワークも終わってないんやで?」
L「知らんよ。今関係ないやん」
R「…なんやレン。余裕やんか。もう終わったん?」
L「ううん、あとプリントあるで」
R「え!?ウソ、あとプリントだけ?」
L「うん」
R「え!?マジで!?いいなぁ…」
L「うん…まぁ、それは置いといてやなぁ、今は仕事なんやからちゃんとやろうよ」
R「仕事?仕事なんこれ?」
L「うん…まぁ…一応?」
R「ふぅん…適当に喋ってればいいの?」
L「うん」
R「んー…2009年もいろいろあったねぇ?」
L「そうやねぇ」
R「…何があったかなぁ…」
L「んー…」
R「あぁ、そういえばさぁ、この前
うちがミカンに顔描いたったやんか?」
L「あぁ、うん、描いてたなぁ」
R「あれ、食べてもいいよって言ってたのに、誰も食べへんねやもんなぁ」
L「www、だって怖いやん。呪われそうで…」
R「呪われるわけないやん!そんなん言って誰も食べへんから、
前描いたやつは可哀そうにシワシワになっちゃって…」
L「怖かったなぁ、あれ」
R「見るも無残な姿になってったよなぁ…」
L「だいたい、そうなるって分かったんなら、もっかい描いたりしたあかんやろ」
R「だって描きたくなるんやもん。こう…命を吹き込む?…っていうか…」
L「ハァ?」
R「だからもうあんな犠牲者を出したらあかんのやんか!レン食べてよ!」
L「いややわ!リンが食べえよ!」
R「うちだっていややわ!L「アレ?」だって恨まれそうやもん…」
L「えー…でも、シワシワになってから結局食べずに捨てるんやったら、
そっちのほうが恨まれそうやと思うけどなぁ…」
R「そぉかぁ…。じゃあ、レンむいて?それやったらうち食べるわ」
L「それがいややねんかぁ!そんな対象を俺に移すようなことしんといて?」
R「ぶー…」
L「んー…。リンは2009年、楽しかった?」
R「ん?うん、まぁ、楽しかったよ?レンは?」
L「うん、俺も楽しかったよ。まぁ、悪くはない一年だったよね」
R「うん」
L「今年はどうしよっか?」
R「そうやなぁ…とりあえず歌とか歌いたいかなぁ」
L「www、そうやな。それは俺も思うわ。
それと、もっと上手に喋れるようになりたいな」
R「え~…。お喋りうまなってどうするねんなぁ…」
L「んー…。今年もいい年になるといいよね」
R「そうやねぇ」
L「えーと」
R「ん?レン何してんの?」
L「あいさつあいさつ」
R「あぁ、そうか」
L「皆さんも、良いお年を~!」
R「A HAPPY NEW YEAR!!」
L「あ、いいなぁリンだけかっこいいの言うてぇ」
R「いいやろぉ~」
L「む~~…」
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