市民が夢を見始めるころに、
チョコレートを食べたくなった。
台所には何もない。
冷蔵庫にも何もない。
ただ恋人がそこにいた。
危険なバクが居座る前に、
チョコレートを食べたくなった。
胃袋には何もない。
食べたいというわけではない。
ただ恋人がそこにいた。
これは最下層の愛、明日には要らない物。
とろけてしまった愛を。
チョコレート色の愛を。
世界でただ一つ。
この世で一人だけ。
毎日一つづつ。
与えるは一人だけ。
これは最下層の愛、明日には要らない物。
内に秘め続けた愛、昨日からのあまり物。
とろけてしまった愛を。
チョコレート色の愛を。
ご意見・ご感想
焼きプリン
使わせてもらいました
はじめまして、焼きプリンといいます。
突然ですが、作品「チョコレート」に曲をつけてみました。
http://piapro.jp/content/nuzu2kpc4fra4pin
切ない、寂しい感じのする私好みの詞だったので、読んでるうちにメロディが浮かんできました。
歌詞のイメージと合っているかわかりませんが、明るくはない曲調です。
歌はミクさん、リンちゃん、レンくんを使用しています。
3箇所ですが、繰り返し使った部分があるのでご報告します。
・「ただ恋人がそこにいた。」は2回続けて使用しました
・「世界でただ一つ~」のフレーズを最後にもう1度使用しました
後日、イラストと一緒にニコニコ動画に投稿しようと考えています。
問題がありましたら連絡をしていただければ、と思います。
どうもありがとうございました。
2009/09/22 20:09:12