静かな朝
あなたのいない夢から覚めてみる
現実(いま)を生きてる感触 酷く冷たくて

色褪せた記憶で笑うあなたは
こんなにも優しすぎた
自分が傷つくことも分かってない
どうして隠そうとするの
少しでいい
その痛みを
知りたかった

真昼に浮かぶ月のように
背中を私に向けている
誰にも見つからない場所で
泣かないでいて


冷たい夜
あなたがいない部屋から出て行った
私が選んだ路なら もうないけれど

聞き慣れた聲から温もりが
こんなにも溢れている
たとえばあなたが消えてしまうなら
どこかに放してあげたい
羽を広げ
呼吸をして
笑っていて

夜空に浮かぶ月のように
あなたは悲しい夢を見る
私に見つからない理由を
探してるだけ

真昼に浮かぶ月のように
背中を私に向けている
誰にも見つからない場所を
探してるだけ

Side of the Moon...

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

月 ~Side of the Moon~

今日も、隠した裏側で泣いているのね。
痛みを自分だけの場所にして、自分を傷つけて。

あなたはこんなにも優しすぎる。
でも、その優しさは私にも牙を剥いている。
だから、少しでいい。
私にもあなたの痛みを与えて。

傷つくのなら、あなたと同じ傷を受けたい。

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投稿日:2009/04/05 02:37:14

文字数:380文字

カテゴリ:歌詞

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