タグ:君へ送る365の音楽
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疲れた体を飲み込むは
恐怖などではなく愛が良い
触れ合った温度を確かめた
リバイバル上映の幕が上がる
君はそこで手を握っていて
そうすれば怖い事もないでしょう
そうすれば怖い事も乗り越えられるでしょう
電車の音は麻薬のよう
子供の声は悪魔のよう
付き纏うは過去の幻影...僕のこの手はどちらか1つしかつかめない
湯島結代
悲しみも苦しみも
叫び声も涙声も
溶けて混ざって一つになって
胎児のように丸くなって
望むことはただひとつ
20年越しの堕胎
ゆらゆら夢心地
このままずっと夢を見続けていたら
幸せになれたのだろうか
ゆさゆさ起こさないで...ヘンカン
湯島結代
まるでゲームか何かのような話だな
だけどルートは迷わず君へと一直線
暗い過去 美味しいお菓子
知らない世界 迷い道
誘惑手招く分岐点
さあ 選べ進め
グッドエンド目指して
君は 何を選ぶ
フラグ蹴っ飛ばして
僕らの明るい未来へ突き進め...はっぴぃえんど?
湯島結代
まばゆい光に目がくらみ
いつものように目を閉じた
1つの出会いは1つの別れを生む
それでも僕は進んでく
安らぎの中にあなたがいることを望む
弱い僕は祈り願う事しかできない
せめてせめてあなたの好きな歌を歌う叫歌
湯島結代
君に触れた手がまだ熱い
君を忘れぬようにと思う
自制心と羞恥心で心隠し笑う
ありきたりな言葉ばかりを
並べて君に何が伝わる
ありふれた言葉ばかりを
繋ぐことしか僕に出来ない
愛を、愛を君へ、歌う
空を飛ぶ蝶のようにとはいかないけど
飛べないからこそ僕は...地上にあるもの、空にあるもの、ほしいもの
湯島結代
この声消え逝く前に
どれだけの言葉紡げるだろうか
こんな 私の 言葉 貴方 聞いて くれた
貴方 知って いるの 私 の音 消える 事に
いつも 同じ 変わら ないで いる事(じ) 実(じつ)が
何よりも嬉しいの
貴方のその手は何のため
愛を?歌を?生を?日々を
何を紡いでいるのでしょう
貴方のその...掴む
湯島結代
歌があふれる中でそっと
水面に小石投げ入れるように
歌を歌った
この声はいつか誰かに届くのかな
あの日の夢を描いた飛ばした手紙の様に
「ありがとう」のプレゼント
乗せて届け君の元へ
「愛してる」の照れ隠し
乗せて歌え君へ届け
これからもどうかよろしくね...夢見る空へ
湯島結代
目を閉じて
眠るだけ
それだけさ
それだけのことさ
目を閉じて
描くだけ
君の事を
愛しい日々を
目を覚ませば優しい夢が終わるとまだ思ってる
不安も恐怖も混ぜこんで歌おう...さよなら悪夢
湯島結代
照れ隠しで消えていく
言葉すべて
電子の歌姫という
君へ託す
匿名希望の確定的愛
それでも君は気付いてくれるだろう
盲信的な考えかい?
君を愛すること
もう見たくはない物もある
そう逃げているだけだ...妄悶
湯島結代
月が曇るそんな夜は
月を作ってしまえばいい
紙とペンとハサミとあと糸で
まるで子供のようだと誰かは笑うだろう
僕は君が笑ってくれればそれでいい
自分らしくを考える事
今はやめて君と話そう
歩みが遅くてもかまわない
同じ歩みで進んでくれる人がいるから...モビールゆらゆら
湯島結代
仄かに煙草の匂いそよぐ
あまりいい思い出はないけれど
大人のようで素敵だな
子供のような僕だけど
焦り募る僕だけど
君とならば君とだから
二人三脚少しずつって
思えるんだ天秤
湯島結代
子供の様に
まるで無邪気に
猫と遊んでた
変な音がして
ふと見れば
壊れたヘッドフォン
まだまだ音は苦手なんだ
嫌な事が連鎖反応でふらり
よみがえるんだ
「大丈夫だよ」って...へっどふぉん
湯島結代
寂しさ片手に帰り道
潰してなくしてしまうよに
片手を握ってくれないか
伸びる影は語る過去だ
疎む僕はダメな子かな
あれがほしいより君がほしい
君がいてくれりゃそれでいい
誰かいつかの一言で
僕はそういう結論に
今日も明日も君がいい...望むもの
湯島結代
夏の音に溢れる庭
もうすぐ暑さも過ぎるだろう
流れていく日々時間に
僕は何を思い
何ができただろう
いつものように
歌を歌おう
愛する君の
隣でそっと
変わらぬ歌を歌おう...縁側
湯島結代
「さよなら、またね」から数年後
あなたに会いに僕はやってきた
目を丸くして驚くあなた
そういえば背の高い人は
苦手だったっけ
心の裏のもう一人の僕
『その背は努力の結果で
どうしてそれを望んだんだ』
大人になってあなたを守りたいから
心の壁越しに赤ずきんごっこ...感情的成長論=牛乳!牛乳!
湯島結代
僕がしゃべった言葉は
どうせあんたの言葉で塗りつぶされる
「あんたにはわかりゃしないだろうね」
「それって誰かが言ってたね」
口籠ってしまう僕はダメな子ですか
あいつもこいつもみな同じ
他人の不幸は蜜の味
あいつのこいつの腹の底
他人の不幸は知らんぷり...塗りつぶされる
湯島結代
自己陶酔と自己満足あとは
自意識過剰を詰めたら出来上がり
そんなものでも紐で括ればあら素敵
まるで鏡を見ているようで
明日か明後日かいつかくらいには
割りたくなるようにわかるもんさ
気付いているんだろ本当は
僕らはいまだに水の中だ
気付いて逃げんだろ空想へ
僕らはいまだに病みの中だ...迷作量産機
湯島結代
電車は揺れるガタゴトと
終着駅はきっと無人駅
其処へ愛を捨てに行くのだ
求めていたくせにあの頃思い出し
怖くなって捨てたいってダダこねて独り旅の始まりだ
途中下車は許されない
一度決めたのだからもう逃げるな
たとえそこに誰かいたとしても
捨てたものを拾われても
逃げず怯えず向き合いその手を掴め...向かう場所は
湯島結代
潮風に包まれ歩く散歩道
青い海が赤に染まる頃が
「また明日」の合図
帰り道、1人、フラリ、思い出す過去
前向いて、涙、ぬぐい、愛しき君へ
「ただいま」
聞こえてくる「おかえり」が
何よりも嬉しくて
聞こえる君の声が
何よりも愛おしくて...何気ない言葉が何よりも
湯島結代
枯れた花
満る月
歌う声は
誰?
振り向く事
恐れや逃げだと思っていた
そうだとしても
僕は今後ろを向いて君と
向き合うよ
何を話そう...月満ちる時来たる
湯島結代
しぼんだ風船それもまたいいと引きずって歩いていた
膨らまそうか?と尋ね君は息を吹き込んで膨らました
ふわふわ浮かぶ
君僕笑う
手と手を繋ぐ
2人で歩いていく
いつかは割れてしまうけれど
それはまではそれまではどうか
中身なんて今は気にしちゃだめさ
いつかいつかの時に聞くんだ...ふうせんふわり
湯島結代
誰かにとってはそんな事
だけど僕には大きな事
理由を押し付けては
否定を嫌ってた
答えに納得できず
答えに愚痴ってた
ああ
僕は僕で君は君だ
結局はそう言う事
青もあれば赤もあるね...問答無答
湯島結代
なんにも知らない僕だけど
今日の風はなんだか涼しげだ
あなたの好きな花を1輪
ヒマワリをあなたの庭に1輪
空に向かって咲く花を
空の上からでも見れるように
あなたの好きな花を植えました
なんにもしない事よりも
何かをする感情がいいんだ
写真の中のあなたは笑っていた...ヒマワリ目印還り道
湯島結代
赤青白黄紫色いろいろ何がいい?
パキリと小気味よい音鳴らしてはいどうぞ
ああ、暑いなんて呟く午後の事
うん、夏だねって返事が聞こえるよ
いつもより体温が少しあがるのは君のせい
チューチューチューペット
君の隣で半分こ
チューチューチューペット
どこかじゃ名前は違うみたい
チューチューインベッド...君とアイス
湯島結代
閉ざされた闇が晴れた時
された鏡でも向き合えた
泣きはらした顔が良く見える
いつか僕の道を辿りたいな
途切れた道の先は
君と2人で作り上げよう
どんな道を僕はつろうか
途切れた道の先は
少しくらいは曲がってもいいたとえ茨の道でも君となら
湯島結代
書き連ねる
書き続ける
生き続ける
生き紡ぐか
まだ生きていたいか
まだ笑えているか
まだ心痛むか
簡単な言葉遊び
淡々と音を重ね
誰かへとムケタ歌を...言玉遊び
湯島結代
触れるたびに心がはねる
話すたびに心がゆらぐ
触れられるだけで頬が赤らむ
そばにいるだけで顔が緩まる
どうして
こんなにあなたが近くにいるのに
なぜなの
こんなにあなたが遠くに感じる
消えてしまいそうで
とても怖いから...心模様
湯島結代
伸びた影
手を繋ぐ
子供の様に
1,2,3,4
歩いていく
麦藁帽子で隠す臆病な頬へのキス
来年も再来年も
君のそばに居られますように
来年か?再来年か?
家族1人増えてますように...8月初夏
湯島結代
陽とは心が大事というように
顔は似ずとも心は同じか
心身疲労の経すら酷似して
されど意味合いひっくり返しの裏返し
「滴る血も綺麗だ」なんて意味も違う
愛問悩(あいとうのう)ニーズ
手と手を触れあうそれだけで
愛煩悩見る
臆病者ゆえそれまでか...表裏心
湯島結代
暗い場所
1人の部屋
狭い場所
大きな音
怯える心すらとうになく
いくつかを犠牲に抜け出した
広い場所
2人の部屋
安らぐ場所
撫でるその手...逃変流
湯島結代