ルワンの投稿作品一覧
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「平均地位同情安定」奨励
「鬼才異彩差異諍」箝口令
「無思想的傀儡」大成功例
「相対的評価」一斉大号令
はっきり言ってそら
はったりってんだ
デタラメ言ってんなよ
したり顔でくたばってから
がっかりすんなよ?
カルトみたいな説法で...「カルティカ」歌詞
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青い果実を一つ齧ると
苦い、そう、青は苦い
ソーダで酔っ払えた
僕らが夏に計画した夢
大金、大義をばら撒いた
二人のように愛に、愛に!
生きるために死にたいな
「酸っぱい時だけ泣こう」
そんな指切りをして走るの
間違いだとか、もう知らない...オレンジに明日はない 歌詞
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腹抱えて笑っちまうような
おかしなお菓子が日常茶飯事
テーブルの上、置かれたお菜も
"誰が作ったか"それが全て
インスタント悲劇をいただきます
アンドゥトロワのルーティンワーク
ほら、いつものように
何もしなかった後悔と
選び損なって得た将来の
サンドウィッチで飽和して...プレデター 歌詞
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愛のないくらい
なんだって言うんだ、ミィ
「掛け替えがない」?
そればっか、うんざり
はい、"貰いクライ"
さぞ綺麗だろう、その代物は
いや、他意はない
怒らないで、ミィ
君と出会って
何百と何十何日が過ぎてしまった?...ミザリィ 歌詞
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雲に匿われた太陽に
誰かを重ねる素振りをして
胡乱げな目を配りながら
君は愚かの扉を開いた
手向けられた造花の瓶を
部屋の後ろへ飾り直し
机に刻まれた弔文を
慣れた手つきで解している
ちっぽけで嫌だ!
なんでさ、なんで...イディオットクラブ 歌詞
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拝啓、で止まった手紙
届く宛てもないのね
机上にある笑った顔の
私と目が合うから
窓際に目をやると
室外機、露が跳ねた
君はまだ眠ってるみたい
よほど疲れたのね
ただ影が一つ伸びていく
傾いた夕の世界で...ひみつの先で待っている 歌詞
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僕と騒いでくたびれて老け込んでさ
灰になれたら優しい風に乗ろう
そうして嵐の夜も青ざめた朝も
大きな部屋でコードを鳴らすのさ
愛になれ、スーベニア
深海遊泳はやめにしようぜ
だって、経ってしまったらもう
きっと、ずっと孤独の部屋だろう
手を繋ぐだけが二人ってわけじゃない
右胸を埋める心臓があるらしい...スーベニア・ルーミー 歌詞
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まんまと生まれ落ちて
起承転結を七転八倒、九死に一生
やんやとそやされてた
三つ子の魂を引き摺って回している
世界を相手にしたいほど
誰かを愛せはしないから
108回目のカウントダウンで
愛ある心に明けてしまいたい
I'm a ”Naive Hero”! ただ
ひっそりとこっそりと生きて...ナイーブヒーロー 歌詞
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最近、いつも見てたテレビも
軒並みニュースで、「今日だ!
明日だ!そんなの嘘だ!」と喧々囂々
「我ら、冷めたしがない市民は
毎日が戦争。今日も死線を
駆けたのです」と歯を磨くのだ
パジャマに着替える
明日はもういないかもね
「急がば回る世界を以ってしても
どうせ全ては灰になるよ」とさ...ガールズエンドルーズ 歌詞
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ジャンケンポンでチーム分け
グッチッパーで分かれましょって
かくれんぼはいつだって
鬼ばかりやらされるの
新学期の憂鬱が
教室で頭を出した
学級委員 断っても
「多数決は絶対なの」
グッバイ排他った 渦の中へ
笑って泣いて 怒って凪いで...ハイタ 歌詞
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時計が刻むBPM60に
合わせている心の音
いつしか焦燥を飼って
早まった分だけ死に気付いた
「土の毛布なら無い方がマシさ、
石の枕では眠れやしない」と
うそぶいたら、ほら
生きてることに向き合わなきゃ!
なんて面倒な命題を見つけちまった
I Want U I Need U I Hate U...リミットユース 歌詞
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かすむ空にだって
月はいつもそこにあった
けれど僕が届く前に
忘れちゃって暮れる日々だ
きっと何もそこにないよ
なんて言った人が在った
いつの日にも君が泣いて
願う前に星が零れてゆく
消える 消えるその前に
なけなしの声を...僕の名は彗星 歌詞
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たとえば僕の未来が
手に取るように分かったとして
僕はこれから幸せと
思えるだろうかなんて
見えない何かに焦がれて
いることに慣れたのかな
こんなつまらないことを
思ったりするのです
僕は幸せを追うことに
こだわりすぎてしまっていて...空白に添える 歌詞
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きっと暑さにやられて
炭酸が抜けたみたいになった
残っているのは気怠(けだる)い甘さと
明日への嫌悪感だけだった
あぁ、早く過ぎ去ってしまえたらな
晩夏、挽歌(ばんか)
一人ぼっちの
君の鼓動が
そっと凪(な)ぐから
暑く、熱く...ザンカ 歌詞
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世界ってとても窮屈ね
他人に気を遣いすぎたりして
好きだからこそ遠くなった
ワガママってこういうこと
どうして?ねえなんで?
自分のこともわからないの?
どうして?ねえなんで?
言葉で泣いたりするの?
私 嫌われたがりなの きっと
どうやっても無理だって...嫌われたがりのパトリシア 歌詞
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儚い幸せは
夏の風に消えた
消えない悲しみは
夏の熱に染みる
染めない思い出は
夏の空に見えて
見えないあの人は
夏の海が好きだ
夕暮がまたやってきたら
私はどれくらい...あの夏に嗄れる 歌詞
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他人の顔色ばかり窺う
そんな人生楽しいかしら
言葉の棘を抜いては捨てて
それで伝わる何かなんてさ
無気力少女 だから言えるの
こんな実のない笑い話を
マジメなフリで誤魔化してるの
本当は何も見てないのに
こんなことを言う資格なんて
ありもしないのに...アパシーガール 歌詞
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バイバイが不得意な 少年の午後は
大概は退屈で なんでかな
まだ眠いな
現実はいつだって 深海のようだ
大体は曖昧で 僕は探した
あの日のクジラを
一進一退で無知蒙昧
真っ暗な場所で
迷子になって もういいやって
笑ってみせた...しるべのクジラ 歌詞