mieuxの投稿作品一覧
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助手席でわざと脚を組み替えてみるの
あなたの視線を意識しながら
だけどあなた まるで興味がないみたいだね
信号待ちしてる時はこっち向いて!
少しくらいは誘惑されてよ
そんなにわたし 魅力がないの?
いつもより短いスカートを選んだし
胸元もかなり大胆でしょう?
腕を組んだ時 普段より距離を縮め
女の子...【巡音ルカ】誘惑されてよ【オリジナル】
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断ち切るために瞳を伏せた
けれど瞼の裏に蘇るラストシーン
この悍ましい体も
あなたなら受け入れてくれると信じてた
嘲る人たちに膝を抱えて
「何故?」と尋ねることも許されず凍える冬
頬 引き攣らせたまま
曖昧に微笑んで言葉を失くしたの
棘の鞭で刻まれた この肌の傷痕
消せない過去の罪 檻の中...【巡音ルカ】Tears Of Evil【オリジナル】
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風がふたりの間に吹いて
ざわめきと切り離す
街の景色がセピアに変わる
時が止まる
今もふたりはあの頃のまま
ときめきを感じてる
だけど揺らいだ瞳をふせる
さよならの時ね
このままでいられるのなら
結末も変えられるのかな...【巡音ルカ】SHINE【オリジナル】
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静寂の部屋で風に揺れる陽射し
黙り込むふたり 巻き戻した時間
流れてく季節 忘れられた景色
擦り切れたフィルム 呼び覚ました記憶
あの時 君はどんな言葉を紡ぎ
どんな表情していたのだろう?
柔らかな陽射しの中 霞む風景は
何度でも繰り返した夢のようで
それなのにその場面はフェードアウトする
何度でも...【GUMI】陽光の中で【オリジナル】
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ぽかぽかの太陽と
雨上がりの虹の街
街路樹はきらきらで
宝石箱みたいだね
ねえ ふたりでお散歩にいこうよ いいでしょ?
手をつないでお散歩にいこうよ
どこまで歩いていこうか?
そうだね 虹の向こうまで!
居眠りしてるわんこ
すやすや眠るねこちゃん...【巡音ルカ】お散歩【オリジナル】
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白い街並を陽射しが照らす
眩しい石畳 幻想のあの夏
白い砂浜に続いてる道
瞳を凝らしたら揺らめいた陽炎
輝く波間ではしゃいだふたり
交わした約束 瞬く星の下で
重なり揺らめく波に漂うように
唇 合わせて 頬の涙 隠す
悲しい結末 予感しながら抱かれ
真夏の陽射しに狂おしいほど啼いた...【巡音ルカ】Strange Summer【オリジナル】
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ふたりで迎える朝 流れ込んでくる
シルクのような透き通る光さえ
予感に震えながら答えを先延ばしにしてたけど
もうこれが最後だね
霧の中 歩くみたい
戸惑いが二人の未来 変えてゆく
君が扉を開けてほんの少し止まる時間の中
溶け込んだ夏の色
別れの瞬間が来ても君は優しい笑顔のままだから
さよならが言えな...【巡音ルカ】Treasure【オリジナル】
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夕暮れの街角で
君の背中 見つけたの
幼い日の事を想い出していた
あの頃のままならば
君のもとへ駆け出せた
だけど時は流れ 胸が苦しいよ
いつからこんな風に
距離が出来ていたのだろう
君の笑う声がなぜか切ないの
古い写真の中で...【巡音ルカ】Friends【オリジナル】
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私の体は鎧で守られてる
論理という名の完全武装
理性や知性では破壊は出来やしない
けれど矛盾にはひどく脆弱
強者は弱者を喰らうけれど
メビウスの輪の中で弱者に喰らわれる
破綻は何よりも恐ろしい
エゴイズム 醜く厚顔無恥
私の心はいつでも殺し合える
世界を取り込み宣戦布告...【巡音ルカ】破綻論理【オリジナル】
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放課後ひとり 教室の窓から
君の姿 探してる
この胸 甘く締め付ける想いは
止まらない 高鳴る鼓動
このままじゃ変わらない
この距離に気づいているのに
初めて君に出逢ったあの時から
その笑顔に恋したの
自分の気持ち 気付いているけれど
この足を踏み出せないの...【巡音ルカ】勇気をください【オリジナル】
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どうしたの?そんなに俯いて
悪い夢にうなされていたのね
大丈夫 怖くなんかないよ
この腕で抱きしめてあげるよ
君を取り巻く世界は憂鬱で
悲しい雨が降り続いているけど
こんなに暗い空の下でも
いつか陽射しが射し込んでくるわ
今はまだ眠っているの
傷ついた優しいその心...【巡音ルカ】雨の日が続いても【オリジナル】
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緑は街を覆い 記憶を隠す
水の流れる音と樹々のさざめき
朝陽のきらめき受けて眠り続ける
科学と神秘の歴史 天空の国
雲の切れ間に見えた その姿は
時を止めた日のまま 浮かび上がる
滅びの時を迎え 鼓動を止めた
傷ついた城壁も風に曝され
主 亡くした国は機械仕掛けで
空をイカロスのように羽ばたき続け...Heritage~天空城塞
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静寂が支配する この世界では
歌う声も響かない 届かない
戒律を守れずに翼を捥がれ
やがて砂に変わりゆく この肉体
せめてあなたの腕の中で
朽ち果ててゆけるのならば
最後の願い
掠れてゆく この声で
最後に歌うの 喉が裂けても
遠く揺れる蜃気楼...Silent
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月の光を映す 不思議な碧いカクテル
真夜中過ぎのラウンジ 隣に座る異邦人
二人の出逢いは偶然だけど
運命なんてジョークも悪くないでしょう?
紅いルージュで飾る唇なぞる指先
ダイヤを散りばめたよう 煌めく街を見下ろして
他人だからこそ曝け出せるから
裸で踊るチークダンスはどうかしら?
名前も知らない ...Mysterious
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退屈でありふれた この景色に
別れを告げるために船に乗り込んだ
希望を感じさせる朝の光
大きな帆を上げて船は波を切る
どこまでも広がる水平線と
頬撫でる風に目を伏せた
神様の存在を否定しない
幸せになれる事 疑う事はない
船の中 溢れてる笑顔は全て
善良な人たちに間違いはなかった...出航
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窓から射し込んでくる 穏やかな陽射し
ソファに寝ころびながら 心地よい微睡
今はひとりきりで過ごす ふたりのこの部屋で
倒したままの写真に微笑みかけてみる
翳した掌に映す愛の残像
無言の時間さえ今は懐かしい
あなたの隣にいればそれが幸せだった
少しずつ開いてゆく距離に戸惑いながら
交わした約束は二人...陽だまり
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人間が立ち入ることができない
聖域の中で私達は踊り続けていたの
なのに秘密の花園を踏み荒らし
狩りを始めたの 捕えられた私は檻の中へ
鎖で繋がれ見世物にされる
悪趣味な部屋で 仮面つけた紳士淑女が集う
揺れる体に鞭を振るいながら
愉しげに哂う 涙流れ悲鳴が木霊してる
『悪魔になら何をしても構わないだ...見世物小屋
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いくつもの街 彷徨い辿り着いたこの場所
享楽と悪意に満ちた冒涜の世界
あらゆる破壊は美徳で交錯する背徳
混沌に支配されてる定められた破滅
新しいユートピア
彼にとってここは楽園さ
倒錯のユートピア
淫靡に染まるここは楽園さ
排斥される神々 正義は意味を失くした
空に浮かんだあの船の亡霊の支配...楽園
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そんな顔しないでよ
慣れてるわけじゃないの
でも今は誰でもいい
抱かれていたいだけなの
大丈夫 気にしないで
後悔なんてしてない
そんなこともういいから
早く私を抱いて
なぜか震えが止まらないの
肌のぬくもりを感じさせて...REAL
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肉体は神秘的 精神はそれを否定する
魂も感情も肉体に操られている
存在している意識さえも
否定できない肉の檻で
虚ろな桃源郷
物言わぬ肉体は完璧なシステムで
この世の真理さえも見透かしている
見下した精神は行き場さえ失くし彷徨えば
嘲笑う肉体を殺すしか生きる術はない
隔絶された意識ならば...闘争
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ねえ 初めて出逢った日を覚えているかな?
わたし あの時に予感を感じてたんだよ
君は少し硬い笑顔 緊張してるの?
でもね わたしもきっといつもよりもおしとやか
いろんな出来事 乗り越えてきた 今日まで
あのね これからも二人 歩いてゆこうね
いつも わたしの事 支えてくれてありがとう
君とふたりなら...Wedding Bell
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白いカーテンの隙間から
流れ込む眩しい陽射し
いつからこうしてるのだろう
記憶さえ曖昧なまま
夢の中の出来事だと言うのならば
この腕で眠るあなたを
どんなふうに理解すればいい?
白い夢をただ見続けていた
それはどこまでも優しく美しく
淡く脆い微睡みと追憶...White Out
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霧に包まれた不思議な庭園
迷い誘われた 私はアリス
まるで夢のよう 胸が高鳴るの
響くその声が私を導く
探してる それが何かはわからないけど
舞い踊る 白い光に手を差し伸べて
薔薇の香り漂う この場所で
今 私は天使に生まれ変わるの
薔薇の香り漂う この場所で
ほら私をあなたが見つけてくれるの...Misty Garden
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気が付けば深い森の中に
佇んで まだ見ぬあなた探す
不思議だね 怖いと思わないの
戸惑いは予感に消されてく
感じてる 誰かの呼ぶ声に
導かれ ただ足を踏み出すの
夜明けにはあなたに辿りつくわ
その腕を広げて抱きしめて
届けられたメロディ
懐かしいあの歌...Contact
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あなたは私の視線に気づかないの
違う娘ばかり見つめているね
そうだね 私は目立たない方だから
届かなくても仕方ないよね
こんなに誰かを好きになる事なんて
無いと思ってた 驚いてるわ
私は変わるの あなたを振り向かせる
私を飾る魅惑のパフューム
この愛だけは手に入れるのよ
例え悪魔に私を捧げても...Devil's Love Potion
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何にも知らないくせに何でも知ってる振りをする
都合が悪くなると興味がない振りで誤魔化す
誰も認めてくれないとすぐにあきらめて逃げ出して
そのくせ自分の価値観は共有できると思い込む
自分の事情を喚いて不満ばかりを口にする
他人に頼るその癖に自分は決して動かない
自分を大きく見せたくて誰かを見下し自己弁...FAKE
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上昇してゆく室温 肌に纏わりつく熱気
ふたりきりの密室は危険な香りに包まれ
蕩けるような口づけ あなたの手が肩を滑る
これ以上 先に進むなら覚悟を決めてよね
禁断の果実は危険な媚薬よ
後戻りしたいならこれが最後のチャンス
薄明りを纏う肌に滲んだ汗が光るの
背徳に抗えない 破滅に導く遊戯
求め合う絡め...Private Lesson
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あとはこの部屋を出てゆくだけだね
顔を見合わせて無言の時間
あの日この部屋に初めて来たとき
その時と同じ何もない部屋
愛を守るにはふたり幼すぎた
それだけの事 だから笑顔で
いつか遠い場所で
擦れ違えたら また恋をしましょう
誰も邪魔させない
自由なふたり なれたら良いのにね...いつか遠い場所で
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ただ私は敷かれたレールの上を歩いただけ
それなのにどうしてこんなことになっているの?
気が付けば足元はそそり立つ針の山
何処で私は間違えた 何処に戻ればやり直せる
手招きで誘われた舞台の上 一人芝居
何を私は間違えた 出口は何処にあるのだろう?
ただ曲がり角ひとつ 間違えただけの事だろう?
地図の通...Suicide Map
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冷たい風がまた吹き付けてる
翳す掌が視界を塞いだ
立ち尽くしても未来は見えない
だから闇雲に走り出したんだ
誰かが呼んでいる この壁の向こうで
あたしを導いて その手を伸ばしてよ
悪い夢だね こんな現実は
細いレールの上 目隠しで歩く
激しい雨は止みそうにないね
握る掌に力を込めていた...AGAIN
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照りつける太陽に焼かれ 霧の中 姿を現す
人が人に裁かれてゆく狂気の帝国
力なく崩れ落ちてゆく犠牲者に群がる悪意は
白昼に響く笑い声 狂気の帝国
聳え立つ冒涜のタワー 駆り立てる生ぬるい風
交錯する殺意と眩暈 狂気の帝国
描かれる戦慄のサイン 黙示録天使の歌声
背徳の淫靡な踊り子 狂気の帝国
どうし...Insanity Empire
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薄明りの部屋の中 淫らな色 肌に纏う
乱れている呼吸が激しくなるのよ
途切れるその指先は焦らしてるわけじゃないよね?
あなたに残る迷いを消してしまいたいの
波間を揺れてるような
疑惑が苛む これは夢なの?
ねえ 私を抱きながら誰の事を考えているの?
ねえ 私が気付かないと思っているの?
霧の中を歩い...Jealousy
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四角い窓から見える 雨に霞んだ景色
遠くに見える街の灯が滲んでぼやけていた
雨の音だけが聞こえる 静寂に包まれて
読みかけの本を閉じて冷めた紅茶を飲んだ
こんな雨の日は時間と切り離されて
想い出の中を巡る優しい夜
駅前 待ち合わせの場所 街並みを眺めてた
あなたの姿見つける その瞬間が好きで
こんな...Rainy Day
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銀色の大地が広がるこの場所に
優しく冷たい風が吹き抜けてく
君の頬伝う涙の意味に
最後まで気づかない振りをしていた
目を伏せて佇む静寂の世界で
穏やかな孤独に包み込まれてゆく
いつか苛立ちに言葉を失くし
君に押し付けていた 愛の終わりを
凍える冬の世界は時間さえも止めてしまう
還ることのできない空へ...【GUMI】天使のかけら【オリジナル】
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白く大きな月が色を失くした夜に
初めてあなたの裏切りに気付いたの
あんなに愛していたのに何があなたを変えたの?
絶望の中で涙さえ流せない
言葉を失くしても心は生きているの
体が動かなくても奇跡は起こせるのよ
あなたの隣で笑う見たことない女は誰?
そういう事なの?そのための仕打ちなの?
やめてよ 私の...【巡音ルカ】Lunatic Wizard【オリジナル】