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過ぎた風　冷たさに
肩を丸め　小さくなる
どこか　少し寂しいのは
隙間を抜ける　風のせい?
近所の　庭先
顔を出した　春告草(はるつげそう)
長かった冬も　もう
終わるんだね
ひとつふたつ　香り膨らみ
まだ冷たい　風に乗る...

この場所で遊ぶのももう　今日で最後かなとつぶやく君
そのことば　少し悲しく　僕は背中向けて　空見上げた
遠くの街に　海の向こうに　この空はただ続いてるけど
移ろう雲も　そよ吹く風も　もう同じではないから
　往（ゆ）く河の流れは絶えずして　僕たちの時間もまたしかり
　伸ばした手すり抜け　はらり舞う　思...

ProjectFS 2009/03 春休み テーマ作品 (longan)
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あくびした　素顔のままで
盗み見た　外の世界は
輝いて　はじけるほどに
キラキラの　魔法があった
寒い朝には　さよならしたの
ほどいてた髪　結び直せば
重いコート脱ぎ捨て　いざ君の元へ
緩いカ...

ProjectFS　2009年3月 「春休み」 テーマ作品
（lyric by mak.kanz@wa）
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この場所で遊ぶのももう　今日で最後かなとつぶやく君
そのことば　少し悲しく　僕は背中向けて　空見上げた
遠くの街に　海の向こうに　この空はただ続いてるけど
移ろう雲も　そよ吹く風も...

ｐｒｏｊｅｃｔＦＳ　　３月（春休み）作品　　　（吸血少女）
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桜舞う　別れの季節
貴方と二人　共に歩いた
桜並木の　通学路
優しい時間（とき）は　終わりを告げた
貴方と過ごした　あの日々は
私にとって　宝物
あの日あの時　見た景色
貴方にとって　どんなもの？...

ProjectFS 2009/02 『梅/沈丁花』 テーマ作品 (ゆう)
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過ぎた風　冷たさに
肩を丸めて小さくなる
どこか少し寂しいのは
隙間を抜ける風のせい？
近所の庭先　顔出す春告草
長かっ...

ProjectFS　2009年2月 「梅/沈丁花」 テーマ作品
（lyric by mak.kanz@wa）
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どこまでも青い空　無造作に切り取って
伸びる枝　その先に　ほころんだ花ひとつ
冷たい風が　運ぶ匂いに
低い視線の日々　そっと記憶をよぎる
　薄紅色のトンネルは　天神さまの石畳
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ProjectFS　2009年1月 「雪/雪遊び」 テーマ作品
（lyric by mak.kanz@wa）
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3年ぶりの粉雪が　ざわめく街に訪れる
頬をなでていく　小さな結晶
道行く人は誰も皆　立ち止まることさえなくて
僕たちはふいに　行き場を失くすよ
つま先をかすめ走る　風につまずき...

ProjectFS 2009/01 雪/雪遊び テーマ作品 (ぶち。)
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赤いマフラー　目印にして走る
キミと会えたのが嬉しくて
足跡をたくさん付けた

背がちょっと伸びたかな？
仕草も大人のよう
それでも変わらない...

ProjectFS 2009/01 雪/雪遊び テーマ作品 (longan)
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凍えそうな　きびしい寒さ
今年も連れて　参りました
儚さ抱く　冬の象徴
はらはら風と　ダンス踊る
通学路　職場　白く染めましょう
いつもと違う　「特別」なんていかがですか？
ほら冷たさに　...

ProjectFS 2009/01 雪/雪遊び テーマ作品 (あんと)
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白い妖精が　舞い降りる季節
楽しげに踊り　振り降りてくるよ
蒼い空、見つめ　光る虹の下
凍える風さえ　柔らかさ伝う
立ち止まり　目の前を　通り行く　結晶に
心馳せ　頑なに　想う心、抱き続けて
白...

['08年9月：十五夜/秋の七草]
つきにおもいを　（lyric by mak.kanz@wa）
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十五夜の月　庭先に落ち　僕の膝を静かに染める
鈴虫の声　遠くで響く　惑う僕を導くように
あの時からなぜか　満月の日はいつも晴れで
こぼれる寂しさを　痛いほどに照らし出すんだ
　揺れるススキ...

['08年8月：夏祭り] 祭囃子が響く夜 (火渡紅弥)
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やぁまた逢ったね　私の浴衣
慣れない下駄も　楽しみに変わる
駆け出す先には　灯る提灯
祭囃子が聞こえてきたよ！
遠くからお賽銭を　投げ入れてみる
綺麗にシュート　ガッツポーズ
何かのアニメのお面をつけて
赤い赤いカキ...

['08年8月：夏祭り]
帰郷　（lyric by mak.kanz@wa）
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10年ぶりの　故郷（ふるさと）の土
懐かしく響く　人の声
にぎわいの音　澄み渡る風
全てあの頃のままだった
おぼろな夢を　ただやみくもに
追いかけ続けていた僕は
変わらぬものを　疎むあまりに...

['08年8月：夏祭り/盆踊り]
*夜に咲くなら*　
輝く花の咲く夜のこと
遠い光に目を奪われて
からからと　騒ぐ音　
いつか見た　夏の風景
揺れたのは　蜃気楼？
泣く声が　泣く声が呼ぶ
どうでもいいよ　遊びに行こう
笑ってみるよ　歩いて行こう...

['08年7月：夏の始まり/初夏]
Coming Soon？Count Down!
Lyrics:ハル
サビ
永遠（えいえん）なんて信じないの　消える雲を見つめてる
晴れ間に覗いた青空に　明日を描くこと
1A
降り止んだ雨の後に　鳴り響く虫の声
汚れた長靴蹴飛ばして　スニーカーに履き替えたら
1B...

['08年7月：夏の始まり/初夏]
*Summer Sound☆*　
しゃらん　しゃららんらん
結晶が降るのよ
しゃらん　しゃららんらん
氷山の一角よ
早く食べたいな　この季節の風物詩
チクタクチクタク　時間を忘れ
小さな小さな旅に出る
じーわわじーわわ　アイツが鳴いて...

['08年7月：夏の始まり/初夏] 空　風　ラムネ色 (火渡紅弥)
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朝起きて　真っ先に庭に下りる
雨上がりの空　澄んだ蒼
朝顔が　今日もまた咲いている
煌めく雫　鮮やかな色
今日は夏を探しに行こう！
新しく買ったＴシャツを着て
今日は夏に逢いに行こう！
自転車にまたがり　...

['08年7月：夏の始まり/初夏]
夏色日和　 （ゆう）
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Ａ
窓から聞こえた　澄んだ音が　　　　　　８　５
風の訪れ　告げたんだ　　　　　　　　　７　５
チリリと鳴らした　その中に　　　　　　８　５
夏の気配が　あったんだ　　　　　　　　７　５
Ｂ
開けた窓の向こう　遊...

['08年7月：夏の始まり/初夏]
ナツウタ。（仮）　　　　　（ぶち。）
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夏が好きなの
なぜかハシャギたくなるから
夏を待ってる
早く早くおいでよ！

急激な温度の変化に...

['08年7月：夏の始まり/初夏]
深呼吸　（lyric by mak.kanz@wa）
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僕らの街でも　もうすぐ梅雨明け
天気予報はそう告げている
校庭の隅の　ひまわりもみんな
空を見上げてそれを待ってる
次のチャイム鳴り響けば　その先は僕らの季節
くるりくるり　回す傘で　湿った空気振...

[夏の始まり／初夏]夏のエネルギー (あんと)
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ラジオから　流れてる　梅雨明けの　アナウンス
湿ってた　心まで　吹き飛ばしてくれたよ
窓開けて　夏の風　おもいきり　深呼吸
目を開けて　空を見る　心まで弾けそう
タンスに　しまってある　夏服　取り出して
ベッドに　並べたなら...

['08年6月：梅雨・紫陽花]
*雨は涙*　
生ぬるい空気をまとい
空のない町をひとり歩く
曲がり角　ひとつ　紫
捕まって　僕は立ち止まった
カサは捨てたんだ　隠されたくなくて
なくても良いと思ったはずなのに
灰色世界　時間を止めたのは
動くことない　君のカサ...

['08年6月：梅雨・紫陽花]
Re:fRain　（Aria.M）
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窓におりる鍵を解き　木枠を軋ませ
空ろな瞳（め）とともにあく　青は紫に
鼻に満ちる雨の香　昨夜（きのう）を引き摺り
湿る風を連れてくる　部屋の枕に
未だ影に濡れる芝は　乾く間のない睫毛のよう
噎せる雨を...

['08年6月：梅雨・紫陽花]
タイトル:June memory
作詞：spring man
あなたが消えたこの部屋に
２度目の季節　花を咲かせた
嫌いなタバコの銘柄も
覚えるほど一緒だった
忘れないよ　あなたのこと
今と昔　変わることない　
そっと咲いた花のよう　あなたを待つの...

[08年6月テーマ：梅雨・紫陽花]
君と僕と(仮)(monoku)
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あまおと　あめいろ　きみのおと
あめいろ　あまおと　きみのいろ
君が嫌いな空模様
サラサラ　しとしと　涙色
君が泣いてる声がする
涙の空へ走り出す
ヒトリ　悲しいはずなのに...

['08年6月：梅雨・紫陽花]
あじさいと私。（仮）　　　　　（ぶち。）
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思い切りドアを閉めた
きっかけは　小さな嫉妬
呆れ顔のあなた
悔しくって　切ないよ
私、雨の中飛び出した...

['08年6月:梅雨・紫陽花]軒下の賛歌 - (アララギ小路（r_penta）)
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ぽつりぽつり　雨の粒は
いつの間にか　線になって
上着の肩が湿ってく　
髪がぬれるのも　靴がしみるのも　本当は　どうでもいい
降っているのは涙
コンクリートの割れ目から　葉っぱ広げて伸...

[08年6月テーマ：梅雨・紫陽花]※3/31一部編集
直向な愛情（仮）(四月一日)
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淑やかに湿る　空気　梅雨空の夕
はんのり薫る　日常　紫陽花の花
雨というには　大人しく　霧というには　艶やかに
空を　大地を　濡らして行きます
窓の外は　人々行き交い
白　青　紫　薄紅　...

['08年6月：梅雨・紫陽花]
紫陽花　（lyric by mak.kanz@wa）
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カフェテラスの窓際で　雨にかすむ街角と
行き交う人の背中を　ぼんやりと眺めていた
過ぎていく影はなぜか　寂しさだけ残すようで
私は瞳を閉じて　雨音だけ聴いてた
渋滞のクラクションに　ふと振り返った時
...