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ぽつり、ぽつり、雨垂らす空に、
悲しい手をかざした。
頭痛を起こす雨なんていらない。いらないのに。
ボクが涙を流す理由は「特になし」
繰り返す透明に目をつむったの。
終わらない輪廻に何も言えなくなってさ、
怖かったが故に雨に打たれていたの。
目先を覆われたのはボクのほうだった。
からり、からり、声が...水玉
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突然消えた通常に「幸せだった」としか言えなくて
君がいたこと忘れないように器用に涙を流してる。
昨日の今頃この部屋で君が何をしていたっけ。
ほんとは今もここに立ってるはずなんじゃないか。
いくつドアを開けても君はいない
君は出かけていったわけじゃなくて、あたりまえの「いってきます」と違う様な
どれだ...見上げてさ。
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雨の打ちつける窓辺に君の事知らなかったよ。なんて
電気を消せば月明かりも無い。ここは知らない世界だ。
雨音だけ聞こえていれば忘れずにいられる。
僕の愛した雫の伝うその腕
今夜は今夜はおかしくなるくらい触れて、触れて
僕の名前を呼ぶ君に死ぬほど 溺れたい。
時を止めれば響く喉を詰まらせる様な秘密
あ...Rainy Crydays
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鼓動が止まる前に貴方に会いたくなったよ。
イルミネーションをひとつ、ひとつ踏み潰して
振り返ると寂しくなるの。
わたしが目を閉じたらどうか忘れないでいて
愛を知ったこと、笑ったこと、幸せだったこと
今日も眠りにつくわ。白い暖かさを胸に抱いて。
この音が止めばきっと歩き出せるね。痛む心。
朝の窓辺に光...LIGHTCORD