ある夏のシュプレヒコールoffvo
BPM128
ある夏のシュプレヒコール
通り雨すぎて晴れ渡る空の色が見えずに
カッコ悪く一人で泣いていた虚ろな目をした夏さ
ちょっと前見てたあなたの声がこだまして消えた
「だからやめとけって言ったのに」
あなたは話も聞かないで
繰り返す夏を知って確かめた日々は空の彼方
何度も何度も転びかけてたあなたの背中を見てた
「ごめんね、もうここにはいられない」そう言って別れた
もしも嘘じゃないならあなたはどうするの?
あくびを一つ吐き 夢を二つ吐いたら
タバコを咳き込んで もう戻れなくなった
×つけて遊んだ トンネルの向こう側
景色はあの日のまま 今も 今も輝いて痛んだ
曖昧な言葉だけで私を信じさせられたら
何度も何度も生き急いでいた
あなたのことがわかるかい?
おいしいだけじゃダメだと
気づくことさえ叶わずに
日が落ちた 今まで見たことのない
綺麗な空でした。
なんでもない声が 消えて無くなるのは
砂漠にただ一人 取り残されるようで
きっと きっともう会えない
だけどあなたが望んだ未来だから
とりとめのない気持ちで空見てた なにもできずに
ただこの後悔がいつまでもずっとつづくような気がしたよ
あなたの世界に見つけた私を もっと見たかったから