星満野(ほしみの)めぇ奈(な)と申します 好きなように歌詞っぽい何かを書いてたりする人です (絵もあげてましたが、そちらはやっぱり削除致しました。見てくださった方、本当にありがとうございました!) 曲は作れませぬ。楽譜も読めませぬ(´・ω・`) 曲作れる人は本当に凄いと思っております…! 音楽を愛する方々には普通に怒られそうなのですが、時たまポロっと出来たものをひっそりと気まぐれに投稿させていただきたく存じます 何卒よろしくお願い申し上げますーっ・:*+.\(( °ω° ))/.:+
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どんなに消えたくなっていても。
死にたいほどの慟哭を喉の奥に押し殺しても。
ひとり、暗闇の中で
自分を死なせないようにしていても。
何の価値もない私では、
「死んだふり」と言われるの。
だいじょうぶ、分かってる。
分かってるから大丈夫。
ひとりで立てない人間は、迷惑だって分かってる。...×0(かけるゼロ)【曲募集】
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乾いた風が 頬を掠めて行く
瞼に浮かぶ感情、
吐息に乗せて逃がす
目を上げれば、耳を劈(つんざ)く
雄叫びに埋もれた 果てしない荒野
いざ、参らん
景色を置いて行くように
駆け抜ける
振り返る理由は無い
此処で、全てを終わらせる...燦(さん)【曲募集】
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◇飾りの映える深い緑髪
薄く笑むは赤い紅
殊更大きな外八文字に
覗かせたるは足の白
◇もう身に慣れた衣裳の重さ
裾の先まで気を払う
吐息一つも意図したままに
ほら、見惚れていて
◇ゆるり、ごとり
ゆるり、ごとり...【曲募集】花魁道中
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責めるかに 耳鳴り
羨む道を眺む日々
進み方も分からぬのに
何処へ向かえと言うのか
寂寞(せきばく)に吐息
紛らわすにはあまりにも
いくら耳を敧(そばだ)てようと
枯山水は せせらがぬ
朝を厭う夜(よ)
明けを願う夜(よ)...【曲募集】千変万化
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深い青澄む海の底
閃々(せんせん)と光、降り注ぐ
絢爛豪華な我が城に
稀(まれ)なる客が訪れる
嬉しそうな亀の声
「恩人さまだ」と誇らしげ
家族を助けてくれたなら、
お礼をせねば名が廃る
鯛よ踊れ、鮃よ舞え
絢爛豪華な お食事を...乙姫恋歌(おとひめ こいうた)【曲募集】
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不意に落ちる雪の声
満ちる静寂 壊さぬように
濃墨(こずみ)の満たす森に融け
一羽 佇むその鶴は
明けぬ紫紺の空見上げ、
行く先 何処(いずこ)と目を眇(すが)む
遠い遠い 夜神楽の
お囃子の音(ね)は山に消え、
遠い遠い 星々は
瞬きにより呼応する...雪世界
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濃墨(こずみ)の とける森の中
木々の静寂 木霊する
小さな雪原、風が撫でれば
月影(つきかげ)纏う 銀花舞う
遠い遠い 夜神楽の
お囃子の音(ね)は山に消ゆ
遠い遠い 星々は
大河を綾なす瞬きを
ほんの少しの間(あいだ)だけ
凍える大気に おじゃまさま...雪世界(旧)
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光に惑い、影に隠れる臆病者
怯えて逃れるために
この身はあるのだろうか
彼方 飛ぶ雲雀(ひばり)の声
羨んで苛立つくらいなら
もう、蛇蝎(だかつ)となろうと
構うものか
ああ、青空に羽ばたこう
光喰らう我が身でも
誰の目に意味など無い...十六夜烏(いざよいからす)
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春の訪(おとない)
感じる日和
何ということもなく
不思議と心、浮き立ちます
三寒四温 乗り越えて
二葉は六花(ろっか)を融かしゆく
一色(いっしょく)景色は一変し、
閉ざした五感は目を覚ます
浮かれましょう
花々たちも嬉しそう...春爛漫【曲募集】
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来る日も来る日も願い事
いくつもいくつも積み重ね
とうとうこの日がやってきた
焦がれてやまないこの時が
今日は世紀に一度の日
わたしの人生最初の日
新たに踏み出す最初の日
皆々様のご用意は良い?
刮目してご覧あれ
わたしの願いが積み重なって...願い事のその果てに【曲募集】
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ふんわり流れる雲 眺め
ぼんやり行先(ゆくさき)考える
「ここが もう 限界なのかな…」
だって わたしじゃない人の方が
よっぽど上手よ
隣の芝が青いと
言うならこちらも青くしよう
自信喪失できるんだったら
もっと胸を張って行け
天(あま)つ風(かぜ)...○!
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あの日から、
わたしは歩みを止めたまま
草音(くさおと)に振り向いては
居ない貴方の名を落とす
星を見上げて、
伸ばした手に凍(こお)る空
手繰(たぐ)るように、きゅっと
幾つの時が過ぎたでしょう
花が散り
蝉が鳴き...懺(ざん)【曲募集】
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小鳥 囀(さえず)る 爽やかな
たぶんお昼くらいだろう
寝ぼけ眼(まなこ) 擦りつつ
のそりとベッドから起きる
キッチンからは弟子の声
「あれ?!僕のジャムがない!」
不思議なことが起こるものだ
棚のやつなら知らないな
相棒の黒猫撫でる
…引っ掻かれるのはいつものことさ...【曲募集】魔法使いジャム・フリークの物語
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ゆるり、ゆらり
ふわり、こぽり
ところどころ
灯(ひ)の灯(とも)る道
灯(あかり)から逃げ
まろやかな闇の中
ひとりきりで
己の形も分からずに
溶けて
消えて...金魚【曲付けてくださいっ】
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千代紙 一枚(ひとひら)折り込めて
永い夜の手慰み
星夜の下(した)で耳すませ、
夜風にあなたの音探す
会えないと、分かっています
昨夜がわたしの番(ばん)でした
当然と分かっています
あなたは素敵な方だから
けれど思い裏腹に
落ちる涙をどうして...千羽鶴【曲付けてくださいっ】
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これは、昔々になる話
ある一人の歌唄いが
どこにでもある ありふれた恋の相手へと
贈った歌
当たり前に 過ごしてる奇跡は
誰にとっても日常で
想い合う ふたりなんて、
誰も 気になど留めなかった
これは、誰の歌?
いつの 時代の歌?...【曲募集】詠み人知らず