趣味で作詞してます。 だからこそ、拙くてもいい。 感じた今日を綴りたい。 タニザワトモフミ氏の「くたばれJPOP」がすばらしいです。 あ、大学生です。就活するべき回生ですがもちろんしてません。 アコギを弾く(下手)関係で趣味で作曲もしてます。 が、編曲ができないのでDTM云々はかなり苦手です。 というか不可能です。。 所詮その程度の能力でございます。
プロフィールを見る投稿作品12作品
もっと見る-
一瞬で永遠で
気づけばそこは思い出で
揺らいだ季節は
不思議と今に近くて
穏やかで寂しくて
春にはそこはにぎやかで
ゆっくり流れてた
冬さえ今は遠くて
ポツリポツリと染めては消えた
夢という名の移り変わりも...虹色の天灯
-
誰だろう 囁いている
どこだろう 嘆いている
お呼び出ないのは僕ではなく
君ではない誰かだろう
つまりはね こういうこと
なぜならね そういうこと
並べているのは御託だと
誰かが教えてあげないと
螺旋の階段《スクランブル》
のぼりきるのは不可能で...パラダイム・フェイク
-
覗き込んでみてよ じっと奥のほうまで
何か感じたなら そっと奥のほうまで
置き去りにしたなら 実は近くにいるよ
何か感じたなら 実は遠くにいるよ
動き出せないプラネタリウム
映し出さないアクアリウム
何も聴こえてこない ここに
咲かせてみせてよ
迷ってしまった希望の足音
ここを叩いてみせてよ...トビラの鍵穴
-
海の見えるこの丘は
静けさだけが溢れている
泡沫も何もなくて
消えてく声も波に浮く
大きいね小さいね
失ってきたもの さてどちらかな
積み上げられたテトラポットが
白い飛沫に飲みこまれていく
ただそこにいる僕らはちっぽけ
波を恐れてしまうほどの そんな存在...earthに叫ぶ
-
天つ風吹き渡り永久(とこしえ)の沙汰も
やがて霞みゆく 夢を道連れにし
誰にも逢えず どこにも行けず
正しくもない 未来を告げる
誰にもなれず 季節は流れ
寂しさだけが 心を埋めた
閉じ込められた鳥のよう
羽ばたくことさえ許されず
幼き頃に見た夢も
抜け落ちてく...【応募作品】春夏秋祷
-
ひとりあそび
-
明日(あす)は遠くてうるさくて目を閉じた
ドミノみたいに昨日がもうそこにある
逃げ出したいな 転んで すぐに諦めて
意味のない今日なんか どうでもいい
決して僕たちは弱くない 踏み出した一歩を
信じてみるんだ 答えはそこに
君はどうしてくじけない?分からない
僕はどうして諦める?考えて
人ごみの中 ...【応募作品】Challenger
-
そっと息を滲ませ 手のひらで温めた
窓際揺れている 七色の秘密
欠けた幻のよう 近く抱き寄せて
導き与えてくれる未来の地図は
色褪せないあの日の夢を見せた欠片
パステルカラーに消えた二人の距離は
散りゆく雪に解(と)けるの
そっと息を弾ませ 手のひらを暖めた
空色濡れている いつもの駅前
淡い春先の...【応募作品】プリズム・ドロップ
-
「なぜなぜなかなかどうしてさ、この世界は滅びないね」
『例えばそうだねこういうの。どっかの誰かのおかげとか』
「じゃあじゃあ彼らは何からさ、この世界を守ってるの?」
『どうやら、お前は見えるんだ、そこに何人いるのかが』
「そうそう、ふと今思い出して、似た夢を見たんだってこと」
世界はひとつじゃないん...遠い遠い空で
-
A
互いの意識と むせぶ様な距離感
届けと願った手紙は 僕の元にある
B
どこまで行けたら幸せだったんだ?
どこまで行けば救われるの?
不毛な問いがここに今を縛り付ける
A
空気の甘美さ 過ぎていく雲に
歩けと言われるみたいで ベンチに寝そべる...心室は揺れて
-
A1
視界に広がるパノラマ
まばらに灯った命が
冷たい夜の高架をまたぐ
夜景は静かに降り積もってく
A2
ポツリと浮かんだ瞳が
多くを求め瞬いて
悲しい声を叫びに変えていく
B...海に私にマリオネット
-
織姫は彦星に歌う