活動停止中。 [曲を作っていただいたマイリスト]感謝…! http://www.nicovideo.jp/mylist/19804201 (ニコニコ動画のアカウントのメールアドレスを手違いで消去してしまった為、ログイン出来ないので凍結中です。本当に申し訳ございません…) 2008年 登録 2010年 改名(元:なごめ)
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知らないふりは下手なんだ
図星 並んで浮かぶ月
聞かないだけで気にしてるんだ
浮かない顔の視線の先
ボトルシップの船より
紙ヒコーキのほうがいい
飛んで進んで
汚れて翻って
着地点はいつも予想以上
やさしさ溢れたのが涙だって...星は落ちない
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月の下 果てない世界
君の声 熱い耳
ゆく当てのない船と 水面に浮かぶ影、二人
冷たい夜風に醒めてく街が
そおっと 遠くなるね
星を数えるのも言葉を探すのも
もういらない
その目に 消えない光が灯れば
どんなに暗くて深い海も 渡れるよ
...月に船たび
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四半世紀の夜は明けて
そっとぎゅっと握った拳の
指をほどいて去りゆく風に
汗も 熱も いっそ吹きとばされたい
落下して 遠退いて
空似の夢でお茶が濁って
悪化して 腹が泣いて
出口を潰しながら逃げた
唯一 特別 オンリーワンとか
孤独にいくら 価値を付けたろう...四半世紀ひとり旅
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止まらない時間を嫌って乾電池を抜いた
薄まらない夜の色に溺れて夢さえ見ない
まばたきすると涙がこぼれた
流れ星も見逃しちゃった
夢じゃないか ほっぺつねったら
よけいに悲しいや
あの日の光と同じ
光に もう一度包まれたい
木々の葉を甘く溶かして
さざ波に浅くきらめいて...あかるい月の
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雨に濡れて 緑のにおい
傘の持ち手 君の横顔
夢とうつつが重なって
思わず 伸ばしかけた手に落ちる
夏の雨はあたたかい
殻のなかで 腐りゆくか
夜明けも待たず 飛び出そうか
小さな 雛鳥みたいに
与えられるだけの存在には なれないのか
足取りの重い僕は...夏の雨はあたたかい
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季節の花をのせて
うねる水の大蛇の横
つとつとと歩いてた
薄汚れた靴先
時間に待ち伏せされて
ふと話が尽きたときは
指遊び
他愛ない癖に
おぼろげなほど きれいな
あなたを おもいだしてる...空は空
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寝すぎた時の はっきりしない
思考回路の鈍行に乗って
河川 谷あい 崖
とんで月
そして果てしない宇宙で思うよ
地球はたった一つの星で
誰もがたった一人の人
後を濁すくらいなら 後に残らなくていい
澄んだ雨で流してくれ
正解がない 問題なら...爆睡シナプス
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奇跡になれなかった偶然を
めいっぱい悲しんだ後
秘めて 隠して 手で覆い
封をしたらば 投げ捨てたい
誰かになりたかった私に
さようならと手を振り返し
重たい 酸素を 吐いて吸い
夜を見上げる 瞳に星
夕方...彼らの
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からりと晴れて 乾いてる日には
しおれる花と僕が重なる
咲くのをやめて
散りかたを探す
明日が無理なら いつかでいいなんて言って
永遠に果たされない約束は
ずっと胸の
ずっと奥に
流れてくお星さま
誰かの見る景色には 映ってないとしても...夢ならタダで見放題
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鳥の鳴く 夕空に
歩を進む かえりみち
彼方へと 飛び立ち
かえりみては むこうみず
いつからか 愛は君、 そのもので
何にも混ざらなく そのもので
とても耐えられず
私はただ欲しがる
いつまでも 空は、人の上
なんにも知らない 醒めた色で...空言
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ワンカップに注がれたラムネが
夕焼け色に反射して
遠くで鳴ってる 鐘
ガラガラと玄関が 開く音がする
ねえ 月日 流れたら
仕方なく大人になるけど
気づけばあの日に帰りたい
そう思ってる
ラムネ しゅわり
夏風邪を引いたかな...ラムネしゅわり
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眠れずに泣いていた あたかも
泣くことしか 出来ないように
そんな私 そんな君を
刻々と時間が責めた よくあるはなし
そんなはなし、今や昔
明日どうなったって
何も変わらないはず 君を好きな気持ちは
空 、雲、青い、広い世界で
風はらんで 翻る
憂いのない速さでいま...空想時速
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誰も見ていないと思って 頭ん中で繰り広げちゃ
自分が見えていないだけで 喉から指から溢れてた
笑い声 遠くなっていく
君の声 遠くなっていく
振り向いた どちらの 瞳に
一体どんな気持ちが光っていたの
知らないルーツ探してるルーツ
思い出すってことは
暴くこと
限りないル...日食ルーチン
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悲しみだって何だって きっと
覚めれば 夢と消えてゆく
日暮れに心が沈んでも
明日は明日で また違う君
毎日という 永遠に続きそうで
続かない 気まぐれな観覧車
ぐるり想い 巡り 昇り下り
私ひとりをのせて
ハッピーエンドが見たいだけ
たったそれだけ...ハッピーエンドが見たいだけ
-
時間がある限りはいつまでも
寝ていたいし 笑っていたい
きみがいる限りはいつまでも
眠らないよ 笑いあいたい
雨が降るたび 虹が出るよと
励ます言葉 うわの空
空は上にしかないと また知った
風が通りぬける町 きみと通りすぎよう
行きたかったところへ
行けなかったところま...ゆめさなか
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窮屈だけどあったかくって
頭の中じゃ育ち放題の
毒のある草 虫を食う花
鮮やかすぎる記憶たち
枯れてはすぐ芽を出す この感情
きっと種が 思い出せないほど
深くに埋まってて、
散りゆく青 手を伸ばす けれど落葉
そっと記憶の上を覆うように
隙間が埋まってく。...落葉(仮)