剣を執れ　名も無き兵よ　自ら魂震わせて
巨きな力を持った　旧き者共　討ち破れ

暗闇の中　鎖繋がれ　膝を抱え深く項垂れてた
勇敢な民　我が同胞よ　立ち上がれ　私は舞い戻った
辛かっただろう　その苦しみも悲しみもすべて私が背負う
奪われたもの　失ったもの　共に往こう　すべて取り戻そう

俯くな　涙は弱さの証じゃない　諦めることこそが罪と目醒めよ
泣くな　泣くな　誓い新たに突き進む勇気があるのならば
泣くな　泣くな　見せてあげよう　胸に思い描いた世界を

剣を執れ　罪無き咎人よ　自ら魂震わせて
鎖で繋がれた身を　さあ今こそ解き放て

そう　楽園を追放された永遠の流浪の果てだろうと
その手の中に胸の深くに忘れること無き想いがあれば
たとえ今より苦しかろうと　地獄の業火に灼かれ様とも
諦められる筈がないだろう　叶える為に夢見るのだから

微笑いあう歓びを自ら棄てるのか　汝の心まだ折れてはいないのに
道を示す　ただそれだけが私が汝の為出来ること
道を拓き夢つかむのは汝の意思だけが叶えられる

剣を執れ　罪無き咎人よ　自ら魂震わせて
鎖で繋がれた身を　さあ今こそ解き放て

剣を執れ　気高き兵よ　自ら魂震わせて
巨きな力を持った　旧き者共　討ち斃せ

砂漠を渡り　海を渡って　希望を追って　絶望越えて
勇敢な民　我が同胞よ　立ち上がれ　旅立ちの刻は来た
囚われの身で屈辱に耐え　我が帰還を待ち望み信じた
勇敢な民　我が同胞よ　共に往こう　凱歌を挙げ進もう

今の我等に越えられぬ壁など無い
愛するものが我等を待っているだろう
剣掲げ　旗を靡かせ　誰が真に楽園の主か
弓を揮い　鎧飾って　驕れる者共に知らしめよう

羽音高く　無敵の兵よ　自ら魂震わせて
夢見た地平の果てへ　強く高く舞い上がれ
誇り高き　我等は蜜蜂よ　自ら魂震わせて
夢見た自由の先へ　死も恐れず進むだけ