＜イントロ＞
下ばかり見つめ同情求め 待っている
それでも差し伸べられる手は
拒んでしまうの

期待してる 貴女の優しさ
私のこと肯定してほしいよ

震えるその手に重ねるこの手 偽り
自己満足浸る
言うなれば幸せでしょう

重ならない距離の意味ならば
冷たさを冷たさで溶かそうか
（間奏）


＜1番＞
届かない声
周りには
何も無いから
私は…?

俯く貴女
何が映る
欲する愛情と

欲しいモノなんて無いわ
渇いたフリ

ねえ
気付いて2人の意味を
ここから紡ぎましょう

本当は知ってるの 私達が近い理由(わけ)
構わない お互い実際依存しているもの

似た者同士 馴れ合いましょうか
変わることない愛は頂戴ね

大丈夫
私達ならば美しく、そう
他人には見えているのだから安心してね

怖がることなんてない だから
まだ私を“いい子”でいさせてみて
（間奏）


＜2番＞
少しずつでも
増えてゆく
貴女の笑みに
微笑む

心開いて
受け入れるの
貴女の手を引く

誤魔化すのも慣れてきて
正しいこと?

ええ
間違っていないわ 多分
いや 絶対にそうよ

光る涙拭う私の指 変わらず
この感情嘘ではないの 信じてくれるね?

飽きるはずがないじゃない そうよ
迷惑もかけてはいないつもり

飾る花だけなんてつまらないのでしょう
可憐な花も散りゆけば同じだと思うの

否定する前に選んでみて
2人どちらが偽善者なのかを
（間奏）


楽しむことも大切だけれど それより
何かを誇れることも大切だと思わない?

だから私達が此処にいる
勿論私達の為に此処にいる

当たり前で括りつけられるようではダメ
足りないから2人で満たされていきたいだけ

視線交わし 空見上げてみる
「雨音なんて見えやしないもの」
＜エンディング＞