ねぇ… もう 春のおわりがくるから
季節は待ってはくれないね


儚く舞い落ちてく
桜の花の香り
忘れないようにそっと
吸い込んでこの身体(み)に染みこませる


きみと歩く この道が永遠に
続くことを 願ってもいいですか?


ねぇ… 今年の 桜は早いねと
ため息混じり きみは言った
季節は移り変わりゆくけれど
私の想い変わることはない


いくら 手を伸ばしても
届かない 風の行方よ
遠い遠い場所へと
ここから連れ去って




儚く 舞い落ちてく
私の 夢のかけら
叶わないものだからこそ
残酷なほどに綺麗だよね


届くことない願いに終わるのならば
ともに朽ちてしまえばいいのにと…


ねぇ… まだ きみは覚えていますか?
桜のもと 出会ったあの日
いつかは 別々の道をいくと
知ってる けれど今はそばに居て


いくら目を凝らしても
見えないの きみの心
近づくほどに遠く離れ
惹かれ想う


花咲く日夢見て

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

愛染桜

閲覧数:119

投稿日:2013/03/31 20:47:51

文字数:412文字

カテゴリ:歌詞

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