ホワイトルーム

ホワイトルーム

この気持ちはしまっておこう
本当のこと言えるわけなくて
君とずっと居られるよう
ずっと友達で

この気持ちを忘れたくて
次の恋を始めようとしても
うまくいかず、思い出すよ
僕の大好きな君を

恥ずかしくて 僕は
君に 冷たい素振り
もっとやさしい言葉
かけられればいいのに

好きと悟られぬよう
素っ気のない態度
離れて行く距離を
どうしようもなく

想えば想うほど好きになる
僕の胸を締め付ける
想えば想うほど苦しくて
眠れぬ夜を過ごした

素直になれず君傷つけ
大好きなのに何もできなくて
そんな自分嫌いになる
苦しすぎるよ

ほほ笑む君を目で追う僕
隣にいるのは僕ではないけど
なんだかうまくわからないけど
胸がキュンとしてしまう

君が泣いてた 僕のそばで
僕の友達への想いを告げた
何も言えず、励ます素振り
しかできなかった

君に告げた 僕の想い
『ずっと前から君が好きでした。
だからもっと自信もって
ねぇ、彼に想い告げよう。』

10年後に花火をした
君は今も綺麗だったよ
あの日のこと今も君は
覚えているかなと思うと
なんだかうまく話せなくて

この気持ちはどこへ行くの
君のことが思い出になると
思っていた、それなのに
今も好きでした

この気持ちはどこへ行くの
胸の奥にしまい込んだのに
気付けばすぐに思い出すよ
僕の大好きな君を