櫻に染められし 景色を見てゐた
花吹雪舞ひ散る 闇夜の川岸

「素晴らしゐね」 
不意に掛けられし詞(ことば)にも
「そうですね」
その言葉しか返せざりて


ヒラヒラヒラヒラリ 
櫻が舞ひうつろふ風の中に
貴方に恋をせし
たとえ叶わん(叶わなゐ)
想いよ其方に届けと…


忘れかけし夢を 思い出してみん
花吹雪の向こう 其方の横顔

「いつかまた…」
悲しそうな顔をしながら
「来世には…」
叶へてみせんと伝へて


ヒラヒラヒラヒラリ 
櫻が舞ひうつろふ風の中に
「サヨウナラ」と伝へ 
手を振り泣きき(いつかまた)
其方に逢ひ結ばれたりて…


幾億千の時代を越えて
生まれ変はりてゆくけど何故
何度も 何度も 出逢えていても
叶わずに…


出会えた喜びを
いつか二人で分かちあい
きっとまた恋をするの
闇夜の川岸で

花吹雪舞う道を
ただ一人歩き続ける
貴方と出会えた場所で
またいつか恋をする



―――たとえ叶わなくても…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

恋愛輪廻

恋愛は輪廻するーー…

なんて事があればいいなと思い書いてみました。

時代的には平安時代→現代と移っていく様がわかればな…と。
わからなかったらごめんなさい!!

歴史的仮名使いは辞書引っ張って頑張ってみましたが間違い多々あると思われます。

shalo様に提出させて頂きました!

閲覧数:99

投稿日:2012/03/18 22:30:42

文字数:420文字

カテゴリ:歌詞

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