【 月の雫 】
【A1】
降り積もる 水底の雪は
月夜の残り香 命の名残りか
とめどなく たゆたう波間に
ここに在る理由を 寄せては返した
【B2】
深界にゆらめく
届かぬ青と蒼のコントラスト
何人さえ 触れることも
傷つけることもないように
【S1】
固く殻を閉ざして 眠りに落ちてゆこう
鍵を掛けた孤独に 身を委ねて
罪と痛みを抱いて 悲しみを身籠って
宝石の輝きに 生まれ変わるの
月のしずく
【A2】
仄暗く冷たい奈落が
あたしの全てだ あたしの世界だ
憧れた 白亜の街並み
紺碧の空と 金色の太陽
【B2】
蜃気楼に浮かぶ
叶わぬ願いは 遥か理想郷
何度 泡に消えてしまいたいと
わが身を呪うたのか
【S2】
魚にさえもなれず 人であるはずもなく
醜いこの姿を ひた隠して
押し殺した叫びと 待ち詫びた年月を
幾重に包みこんで 生まれ宿すの
月のしずく
【S1】repeat
水底 = みなそこ
名残りか = なごりか
ここに在る理由を = ここにあるわけを
深界 = しんかい
青と蒼 = あおとあお
何人 = なんぴと
身籠って = みごもって
仄暗く = ほのぐらく
金色 = こんじき
理想郷 = アルカディア
年月 = としつき
幾重 = いくえ
コメント2
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ご意見・ご感想
ILU
使わせてもらいました
繊細な歌詞を書いて下さいまして感謝しております。ありがとうございました。
2014/12/08 00:47:50
ILU
使わせてもらいました
すてきな歌詞をありがとうございました。
2014/08/26 22:07:14