A
曇天(そら)を穿つよな
鋼鉄の咆哮
全て見下した
近寄れぬ畏怖の門
B
夢を見せるために
無謀に抗った君
替えの効かぬ宝石(いし)を
最後まで守ると決めた
S
たとえその身に
傷をつけられなくとも
背の温もりがあれば
踏み込む脚は跳ねる
体を貫く
幾千もの十字架
光失った
瞳と剥がれた爪で
超えてみせろ
A2
無残な亡骸(むくろ)に
固まる僕らは
声をあげようにも
足がすくんでたんだ
B2
歯牙にもかけぬ顔
不協和音を掻き鳴らす
また日常と言う
深い闇に覆われて
S2
たとえその身に
傷をつけられなくても
君の背中を
ずっとずっとずっと見ていた
何もなかったと
そんなふうにさせない
産み落とされた種は
僕らの胸に残った
S3
たとえその身に
傷をつけられなくても
僕らの目には
もう焼き付いた背中がある
これを見てるのは
一人や二人じゃない
まだ見えないか お前には
世界中の
億の憎悪が
★読み
A
そらをうがつよな
こうてつのほうこう
すべてみくだした
ちかよれぬいふのもん
B
ゆめをみせるために
むぼうにあらがったきみ
かえのきかぬいしを
さいごまでまもるときめた
S
たとえそのみに
きずをつけられなくとも
せのぬくもりがあれば
ふみこむあしははねる
からだをつらぬく
いくせんものじゅうじか
ひかりうしなった
ひとみとはがれたつめで
こえてみせろ
A2
むざんなむくろに
かたまるぼくらは
こえをあげようにも
あしがすくんでたんだ
B2
しがにもかけぬかお
ふきょうわおんをかきならす
またにちじょうという
ふかいやみにおおわれて
S2
たとえそのみに
きずをつけられなくても
きみのせなかを
ずっとずっとずっとみていた
なにもなかったと
そんなふうにさせない
うみおとされたたねは
ぼくらのむねにのこった
S3
たとえそのみに
きずをつけられなくても
ぼくらのめには
もうやきついたせなかがある
これをみてるのは
ひとりやふたりじゃない
まだみえないか おまえには
せかいじゅうの
おくのぞうおが
激流のトリガー(仮)
もたろぼんさんの歌詞募集されていた曲に歌詞をつけてみました。
曲がアニメのOPっぽかったので例えば進撃の巨人とかアニメゴジラみたいな、個々には弱い人たちが絶望的に巨大な存在に立ち向かうようなストーリーを想定して作ってみました。
いい曲だったので是非歌詞を書きたいと思ったのですが、どうしてもテーマが思いつかず何日も曲を聴き続けていました。でも思いつき書き始めたらあっという間で一気にできました。
英語のセリフとかコーラスが入ってたらもっとかっこ良さそうなんですが残念な英語力のため断念。
元にした曲はこちらです。
http://piapro.jp/t/jC0E
2017/12/27
2018/01/26:追記
残念ながら採用されず。
でも自分にとってこれは転機になる歌詞だったと思う。次がんばろ(*´Д`*)
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